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友人宅に行ったら玄関先で拒まれた!⇒「あること」をしないと家に入れてもらえなくて!?

  • 2024.2.23

あるとき、仲の良い数人で男友だちの家へ遊びに行きました。しかし、玄関を開けるやいなや、彼は「ごめん!」と言ってきて……?

男友だちの家に行ったところ…

私には、友だち以上恋人未満といった関係の男友だちがいます。あるとき、その彼の家に仲の良い数人で遊びに行くことに。みんなで食べようと大きいピザやジュースなどを買い、彼の家に向かいました。玄関のチャイムを押すと、彼が申し訳なさそうな顔で出てきて「ごめん!」と言ってきたのです。

急に予定ができたとかで遊ぶのがダメになったのかなと思い、私たちは「わかった。また今度ね!」と言い帰ろうとしたのですが、彼から「あっ違う違う!上がって!」と引き止められました。彼の反応に「ん?」と疑問を抱きつつ、とりあえず私たちは玄関に入ることに。

すると、靴を脱いで部屋に上がろうとした瞬間、彼は「ごめん! 履き替えてもらっていい?」と言ってきたのです。「履き替えるとは……?」と全員がきょとんとしていると、彼は新品の白い靴下を持ってきて「これに履き替えてほしい」と言いました。

彼はまさかの…!

実は彼、超が付くほどの潔癖だったのです! 外から帰ってきて家に上がるときは必ず靴下を履き替える、裸足で部屋を歩くのは言語道断。なんならタオルを床に敷いてその上を歩くこともあるのだとか。彼は自分の潔癖さを押し付けるのはよくないと悩んだものの、靴下の履き替えだけは譲れず、私たちにもお願いしたみたいでした。

まさかの潔癖っぷりに、衝撃を受けた私たち。けれど、人様のおうちに上げてもらうので、そのルールに従い真っ白なくるぶしソックスに履き替えてからお邪魔しました。みんなでおそろいの靴下をはいて食べたピザの味は忘れられません(笑)。

今回の出来事で、どんなに仲が良くても知らない部分はまだまだあるものだなと実感した私。彼の意外すぎる潔癖な一面にビックリしてしまいましたが、誰にでも譲れない部分はあると思うので、引いたりせずきちんと受け入れました。彼の潔癖さを理解した私たちは、今でも変わらず仲の良い関係です。

著者/庄司つぐみ
イラスト/もふたむ

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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