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ガツンと効かせた胡椒の辛味がビールと好相性"豚の胡椒焼き"

  • 2024.2.23

胡椒の香りと辛味がガツンときいたインパクトのあるポークステーキです。かたまり肉を厚く切ってつくると、迫力が出てご馳走感が大幅アップ!豚肩ロースのブロック肉を使った豪快な料理を料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

ガツンと効かせた胡椒の辛味がビールと好相性"豚の胡椒焼き"

■“豚の胡椒焼き”のつくり方

白ワイン、ローリエ、レモンの香りをひそかにしみ込ませてから焼くのがポイント。


◇材料 (4人分)

豚肩ロース肉:500〜600g(かたまり)
塩:小さじ1強
★ マリネ液:
・ 白ワイン:大さじ2
・ ローリエ:2枚分(手で裂く)
・ レモン:6枚(半月切り)
粗挽き黒胡椒:大さじ2
クレソン:1束
レモン:4枚(半月切り)


(1)マリネする
塩を全体にまぶしてバットに入れ、マリネ液の材料を加えて混ぜ、20分ほどおく。

マリネする
マリネする

(2)豚肉をカットする
豚肉は4枚の厚切りにする(厚さ1.5cmくらい)。

(3)胡椒をまぶす
豚肉の水気を拭き、胡椒を両面にまぶす。

(4)焼く
グリルを熱して豚肉を並べ、強火で15分ほど焼き、器に盛ってクレソンとレモンを添える。

完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。しみじみとおいしく、何度もつくりたくなる料理ばかりです。


※この記事の内容は、『技あり!dancyu豚肉料理』に掲載したものです。

文:中村裕子 撮影:野口健志

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