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もうすぐ引越しシーズン!「家賃」や「引越し代」を安くする4つの方法

  • 2024.2.23
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賃貸を借りるとき、家賃を値下げしてもらう方法はいくつかある。ただし、「高いから安くしてほしい」と、大家にお願いするだけでは家賃は安くならない。もし、家賃の値下げ交渉をするとしたら、どのようなことに気をつけたほうがよいのだろうか?また、高い引越し代を安くするコツもあり、これらを試せば新生活に余裕が生まれるかもしれない。

■家賃を安くしたい!「値下げ交渉」を成功させるコツ

アパートやマンションを借りる際に、家賃の値下げをしたくても、不動産会社や大家にただお願いしても難しい。ただ値下げ交渉のコツを知っておくことで、値下げしてもらえるかもしれない。

●値下げ額は高くても5%以内。ただ実際は1000〜2000円程度

家賃の値下げの交渉価格には実は目安があって、家賃の5%以内とされており、家賃8万円なら値下げ希望額の目安は4000円が妥当だろうが、実際にはなかなか難しく、現実的には1000~2000円程度の値下げが現実的だ。

1000円ほどだと少ない金額に感じるが、年間にしたら1万円以上お得になるし、長く住めばもっと節約効果が出るだろう。

●周辺の相場など交渉の根拠を準備する

家賃の値下げ交渉をする際は根拠を示さないと、不動産会社や大家を納得させられないので、周辺の似たような物件の家賃相場を調べ、住みたい物件の状態を確かめておくとよいだろう。

まず周辺の家賃相場は、LIFULL HOME‘SやSUUMOなどのネットの物件情報サイトで調べればよい。

住みたい物件の状態は、築年数や駅から遠いなどの建物情報や、内見をした時に日当たりや周辺の環境、設備についてのマイナスポイントなどを確かめると良いだろう。

■「引越しの費用を安くする」コツ

引越し、賃貸契約、家電購入とお金がかかる新生活の準備だが、少しの工夫で負担を減らせるかもしれない。

●引越しは相見積もりで賢く交渉

引越し料金を安くしたいならば、複数社から見積もりを取ったほうがよい。時間とのバランスを考えると3社くらいが適切だ。

避けるべきなのは「即決」で、「他の業者には絶対にこの金額は出せません、この場で契約してください」と言われた金額が、相場より高いこともあり得る。

見積もりは3社と決めたら、すべて終わるまで契約しないつもりで臨もう。各社の見積もりを使った再交渉により、最後の一押しを引き出すのも有効だ。

ただし、3月などの繁忙期はトラックが埋まってしまい、数日経つと見積もり通りの引越しを引き受けてくれないこともある。

午前中に3社の見積もりをお願いして、午後に再交渉して契約くらいのスピード感が大切だ。

●賃貸も相見積もりが有効──管理費・オプションが不動産業者によって違う

同じ賃貸物件でも複数の不動産業者に見積もりを取ることで、初期費用を抑えられることがある。

抑えられる費用は仲介手数料や「除菌消臭」、「害虫駆除」、「安心パック」といったオプション料金など、不動産業者に支払う費用だ。敷金や礼金など大家さんに支払う費用は原則変わらない。

仲介手数料は家賃の1ヵ月分が相場だが、不動産業者によって違う場合もあるし、オプションサービスは業者によって数万円違うこともある。見比べて安い不動産業者を選ぼう。

不動産業者によっては仲介手数料の減額や不要オプションの削除に応じてくれることもある。相見積もりをとった上での交渉により、初期費用をもっと抑えられるかもしれない。

文/編集・dメニューマネー編集部

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