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自分でも「性格わるっ」湧き上がった負の感情とどう向き合う?

  • 2024.2.23
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著者・中村こてつ(@kotetsu_n)さんは「誰とでも仲良くなれる性格だ」と自負しています。ところが、転職先で出会った女性社員・Aさんと「合わない」と感じ悩まされます。一時期は、お互い不満な態度を隠そうともせず、最悪な関係に。ですが、Aさんからの謝罪がきっかけで徐々に修復しました。ところが、再び2人の関係に変化が訪れ…。『どうしたって合わない人間はいると学んだ』をダイジェスト版でごらんください。

新スタッフ増員で再び…

こてつさんが転職先で出会った女性・Aさん。同じ会社の人とは「仲良くしなきゃ」と思い奮闘しますが、何かと合わない2人。そのうち、Aさんは不機嫌オーラ全開で大きな音を出し始めます。次第にイライラが募っていた こてつさんも不満な思いを隠そうともせず、対立。2人の関係は最悪な状況に陥ってしまいます。

関係の修復は難しいと感じていた矢先、Aさんからの謝罪で2人は和解。その後、ぎこちないながらも少しずつ会話をするようになりました。

ところが、またしても職場の人間関係が変わるようなできごとが起こります。新しい女性スタッフが3人増えたのです。こてつさんは、3人と自然と仲良くなりましたが、その輪の中にAさんは入っていませんでした。

誰もAさんのことを口にしない状況

今までのAさんとのいざこざは、新しいスタッフには話していません。それなのに、誰もAさんをランチに誘おうとはしません。さらに、こてつさんは今の状況を「気持ちいい」とすら感じています。

Aさんからの謝罪は受けたものの、こてつさんは今までのことを心からは許せてはいなかったようなのです。

負の感情との向き合い方

大人だからこそ、気の合わない相手と距離をおくことで、仕事が円滑にまわることもありますね。つい最近、そのことを学んだばかりの こてつさん。そのため、今の状況は当然だと思っています。ですが一方で、自分の中に負の感情があることにも気づきます。驚きつつも、そっとフタをすることにしました…。

本作では、同僚との人間関係に悩んだ体験談が描かれています。一時期は、お互いに不満を隠そうともせず、最悪な状況に陥ってしまいます。ところが、Aさんの謝罪があり状況は一転。少しずつ、2人の関係は修復したように見えました。

そんな中、新しいスタッフが入ったことにより、再び人間関係に変化が訪れます。そして、自分でも気づかないうちに負の感情がふつふつと湧き上がっていることに驚きます。

誰しも泣いたり怒ったり、大人になってもコントロールできない感情に振り回されることがあります。ですが、負の感情をそのまま態度にだしたり、まわりに当たり散らしたりしても解決はできません。ときには、まわりの人・そして何よりも自分のために、気持ちをそっと封印することも必要かもしれませんね。

改めて、合わない人との人間関係について、考えさせられる作品です。

著者:ももこ

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