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「これが告白!?」アメリカのバレンタインで体験したドヤ顔告白に開いた口が塞がらない【これがアメリカの女子大生(75)】

  • 2024.2.22

<「これが告白!?」アメリカのバレンタインで体験したドヤ顔告白に開いた口が塞がらない>これがアメリカの女子大生[#75]

今では英語圏のバレンタイン文化が知られるようになっていますが、私が学生だった頃の日本ではほぼ全員が「バレンタイン=女子が好きな男子にチョコを送って告白するチャンス!」と思っていました。

当然私も日本にいる時はなんの疑いもなく、バレンタインの行事はアメリカなどの英語圏からそのままきている文化なのだと思っていましたが、実際にアメリカの大学でバレンタインを過ごして、そのギャップにびっくりしたのです。

バレンタインが近くなるとキャンパス内では「Valentine’s dance night」というパーティーが開催されるのですが、カップルでそのイベントに参加するのが一種のステータスでした。

そのため、みんなそのパーティーに向けて意中の人に「ダンス一緒に行かない?」と声をかけて、カップルとして堂々とそのパーティーで参加する事を目標に浮足立っていたのです。

友人のトリッシュは同じクラスにいる仲良しのトニーに片想いしていたので、「ダンスに誘ってみようかな〜?」とずっと悩んでいました。

ただ、トニーは人気者で、男女問わず常に人に囲まれているので、トリッシュのことをどう思ってるのかちょっとわからない感じ。
トリッシュからもなかなか誘うチャンスがなく、結局バレンタイン当日になってしまいました。

講義が終わってトリッシュに「トニーも絶対トリッシュのこと好きだから誘えばいいのに〜」なんて話していると、女の子数人が突然クラスに入ってきて、トリッシュに「あなたがトリッシュよね?」と聞きにきたのです。

「ええ、私はトリッシュですけど?」と答えると「トニーから歌のプレゼントです」と、急に女の子たちがラブソングを歌い始めたのです・・・?

びっくりしている私をよそに、嬉しそうなトリッシュと、後ろから出て来たちょっとドヤ顔のトニー・・・。
そして歌を歌った1人からトリッシュに手渡されたカードには「Will you go to the party today with me?:今日のパーティ一緒に行ってくれる?」の文字が。

大喜びのトリッシュは「もちろん〜!」とトニーに抱きつき無事にカップルとなったのですが、この人前で堂々と告白する感じと、男子から女子への告白というのが、英語圏バレンタイン未経験の私にはとにかく衝撃的だったのを覚えています。

ただ、このトニーの愛の告白は、ほんの序の口だったことが後で判明するのですが、お話は下の関連記事に続きます!

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