新色イッタラ続々登場！ 野の花みたいな一目惚れカラーでフィンランドの春がやってくる

フィンランドのデザインブランド、イッタラからこの春新色アイテムが続々と登場。新しくクリエイティブ・ディレクターとして就任したヤンニ・ヴェプサライネンのもと、これまで以上に魅力を増していきそうなイッタラに注目です。

春にふさわしいフレッシュな新色が登場

この春登場するのはフィンランドの春にインスピレーションを得たカラー。
心和むようなやさしいサーモンピンク、シックで艶やかなカルーナ、穏やかでみずみずしいパイングリーンの３つです。
花開いたばかりのバラを思わせるような、やさしくやわらかいサーモンピンクは春の花のやさしい色合いにもぴったり。
また、カルーナはフィンランドでは野の花としても愛されるエリカの花の色から名づけられました。
パイングリーンはまるで針葉樹が芽吹くような輝きをもつ色合い。森の香りまで感じられそうです。

ヤンニ・ヴェプサライネン

2023年イッタラのクリエイティブ・ディレクターに就任。
フィンランドのラハティ応用科学大学インスティテュート・オブ・デザインで学士号を、英国ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士号を取得したのち、 JWアンダーソンでシニア・ニットウェア・デザイナーを務めるなどファッションブランドで経験を積む。
現在はヘルシンキに住みながら、エスポーのフィスカース本社と、イッタラ村のガラス工場にアトリエを構えている。

マウスブロー製法による繊細な表現が魅力の「フローラ」、さらにアルヴァ・アアルトコレクションのベース（160mm､251mm、270mm）などの新色としてサーモンピンクが登場。
春の花束が映えそうなカラーが素敵です。

ツンドラ（タンブラー、プレート、ボウル）に加わる新色パイングリーンが清々しい印象を与えます。
そのほかアイノ・アアルト タンブラー、 カステヘルミ（タンブラー、プレート、ボウル、キャンドルホルダー）など定番コレクションにも数多く新色として登場します。

カイ・フランクのデザインによるカルティオシリーズにもカルーナとパイングリーンの2色が加わります。
落ち着いたトーンとみずみずしさを併せ持つ、どちらも魅力的なカラーになっています。

フィンランドの伝説的なデザイナー、オイバ・トイッカの1969年にデザインされたアートベースが、新色とともに復刻されます。
一輪挿しとしてはもちろん、オブジェとしても大変魅力的なデザイン。
2種類の限定アイテムとして登場です。

イッタラ村の工場でひとつひとつマウスブローで生み出される人気のバード バイ トイッカ。
こちらのシリーズで人気のシエッポにサーモンピンクとパイングリーンが。
さらにリードウォーブラー（ヨーロッパヨシキリ）も、パイングリーンのボディに美しく映えるラスターの斑模様で登場します。

クラウス・ハーパニエミのデザインによるヴルペス（キツネ）もカルーナとパイングリーンで登場します。
こちらはシリアルナンバー入りの限定品（表参道ストアと公式オンラインショップでの展開）。7月にかけて順次登場予定です。

【お問い合わせ先】
https://www.iittala.jp/contact/
イッタラ公式オンラインショップ

edit & text : Noriko Naya
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください