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行政が結婚をサポート【官製婚活】の実態 低価格・安心感・地元感で「6割が交際」を実現

  • 2024.2.22

「官製婚活」ってどうよ?

自治体が行う「婚活支援」には、リアルな場を提供する「街コン」や「婚活パーティー」、コロナ禍を経て「マッチングアプリ」、「メタバース婚活」なども注目されています。実際にどのくらいの人が自治体主導の「官製婚活」を利用したことがあるのでしょうか。

恋愛・婚活メディア「出会いコンパス」が、行政主催の婚活に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。

調査は、2024年2月1日(木)から2月8日(木)の期間、婚活パーティーに参加した経験がある20~40代の男女431人を対象に、インターネット上で行われました。

過去、婚活イベントへ参加経験がある人に、自治体が主催する婚活パーティーに参加した経験を質問したところ、「ある(67.8%)」、「ない(29.4%)」という結果でした。婚活イベント経験者の7割近くの人が、都道府県や市町村などの行政が提供する婚活パーティーを利用したことあるようです。

そこで、参加した理由を聞いてみると、「自治体が主催していたから(26.2%)」が最も多く、次いで「友人や知人に誘われたから(19.7%)」、「地元地域で婚活したかったから(17.6%)」でした。約4人に1人は、イベントが自治体主催であることを理由に参加を決めたようです。また、友人や知人からの誘いや成功体験を聞いたことが参加のきっかけになっている人が3割近く、身近な人から直接参加を勧められるケースも少なくないようです。

交際につながりやすい理由

行政主催の婚活パーティーをきっかけに交際した経験は?
行政主催の婚活パーティーをきっかけに交際した経験は?

行政が主催する婚活イベントへの参加がきっかけで交際に至った経験を調べると、「はい(61.7%)」、「いいえ(37.6%)」でした。6割以上が、行政主催の婚活パーティーで相手と交際に至ったという結果です。

「出会いコンパス」は、「パーティーに参加した理由として、地元地域で婚活したかったことや、自治体が主催しているためというものが多いことから、慣れ親しんだ地元で交際相手を見つけたい人たちが集まることが予想されます。目的や参加理由が似ている人が多く参加している可能性が高いことから、結果として交際につながりやすいのではないでしょうか」と分析しています。

(LASISA編集部)

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