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【大人気スタイリスト大草直子さん】の幸せを引き寄せる笑顔の作り方

  • 2024.2.22

年齢を問わず、笑顔が素敵な人って魅力的。感じがよい笑顔と美STで評判のスタイリスト・大草直子さんに「どうしていつもそんなに笑みが絶えないのか」を聞いてみました。変えてきた答えは意外で、頭が重くなって笑えない時期もあった、と。そこから今の愛され笑顔になるまでのお話を伺いました。

人と比べたり気負うのをやめたらダークカラーだった景色が彩り鮮やかな世界に

スタイリスト・大草直子さん

1972年生まれ、東京都出身。スタイリングディレクター。数々のファッション誌、webなどで活躍。『mi-mollet』コンセプトディレクター。著書『毎朝1分で服を選べる人になる48のルール』(光文社)他、多数。

ニット/ギャルリー・ヴィー、パンツ/ Plan C、ピアス/ TASAKI、シルバーのバングル/ノアーク、三角形のリング/アドリン・ヒュー、ダイヤモンドのリング/アスプレイ、シルバーのリング/エルメス、ゴールドのリング/ピモンテ(すべて本人私物)

気取った笑顔は苦手。笑う時は3割増しスマイルで

「笑顔がイイね!」と褒めていただくことが多いのですが、実は子供の頃は恥ずかしがり屋で引っ込み思案。いつも母の後ろに隠れているような子でした。

16歳でアメリカに1年間留学したことで性格が明るくなり自己主張もできるようになりましたが、大学時代は周りの友人と自分を比べては羨んだり落ち込んだりすることが多かったですね。将来のことが不安でしたし何者でもない自分がちっぽけに思えてなりませんでした。

20代は念願の出版の世界で働くことができましたが、朝から晩まで働き詰めの毎日に疲れてしまい、 27 歳で退職し中南米へ旅に。自分を解放し好きなことを思いっきり楽しむ生活を半年送り帰国すると、仕事や生き方に対する価値観や理想の女性像までも変わり、「自分はこれでいいんだ!」と自己肯定できるようになりました。

ですが、 30代は離婚、再婚に加え、3人の子供の子育てと仕事の両立で記憶がないくらい忙しく、現場と家を往復する暗い日々。転機が訪れたのは 30代後半。それまでは主にテーマに沿ったスタイリングをする仕事をしていましたが、この頃からスタイリストをフォーカスする企画が多くなり、“大草直子”を表現させていただけるように。すると、仕事のオファーが増えていき、紙媒体以外の露出も増加。

カメラの前で大きく笑うとカメラマンから褒めていただきスタッフからも大好評!こんなに褒めていただけるならと、心の底から思いっきり笑うようになりました。いろいろなブランドのLPに出演させていただく機会が多いのですが、すました顔よりビッグスマイルの方がクリック率が桁違いに多いそうなんです。

楽しそうな笑顔って人を惹きつけるんですね。この頃から人と比べたり気負わなくなり、見える景色も明るく変化。ちょっと気分が沈んでいても、信頼するスタッフと話していると自然と笑顔になっていたり、好きな仕事や気の合う仲間に助けられているって思います。でも、人間誰でも落ち込む時ってありますよね。そんな時は明るい色や自分が好きな色、肌が喜ぶ素材の服を着ると元気になれるから、ぜひ試してみてください。

今後の目標はファッションを絡めた社会貢献と60代を対象としたブランドを立ち上げること。みんながハッピーになり笑顔が増えるような活動をしていきたいと、気持ちを新たにしています。

大草さんの笑顔のモト

数年前から愛用している大好きアイテム

白い歯の秘訣はDavids ホワイトニングトゥースペースト。タカミリップはふっくら艶やかな唇になる神リップ。どちらもストック買いしてます。

笑顔が晴れやかになる洗顔フォームを朝晩使用

TOのMOCHI CLAY SPARKLING WASHはクレイ入りの泡洗顔。パックしたあと洗い流すと肌がワントーン明るくなり笑顔が輝きます。

インナーケアで内側から健康的な笑顔に

飲みすぎた翌日でも胃腸がスッキリする臓活茶と、細胞から若返るNMNを毎日愛飲。体の中から元気になるので健康的で快活な笑顔になります。

撮影/須藤敬一 ヘア・メイク/MAKI 取材/山田正美

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