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ふたりではじめる災害対策! 安心安全な生活のために

  • 2024.2.22

「災害の備え、なるべく早めにしておかないとね……」と思いつつも、防災について話し合いをできていないカップルは多いのではないでしょうか? 本記事では、事前にふたりで話しておきたいことや、デートをしながらできる避難場所などの確認、オススメの非常用グッズなどをご紹介します。災害が発生しても落ち着いて行動ができるように、ぜひパートナーと読んでみてくださいね。

ふたりで確認しておきたいこと

早速、パートナーと確認しておきたいことを見ていきましょう。災害対策は後回しにせず、今すぐはじめることが重要ですよ。

家具の配置
まずは家の中を見渡して、高いところに物を置いていないか、ベッドやドア付近に高さのある家具(本棚やタンス)がないかを確認しましょう。地震が発生したときに、上から物が落ちてくるような場所や、棚が倒れて通行の妨げになるような場所を減らすことが大切です。日頃から物を片付ける習慣があると、災害時にケガをしたり、避難に遅れたりするリスクを軽減できますよ。

連絡方法
災害時は電話が繋がらなかったり、携帯電話の電池が切れたりして連絡がとれなくなるケースが多々あります。そのため、事前にパートナーと災害伝言ダイヤルや災害用伝言板(SNSやインターネット)での連絡方法を共有しておきましょう。有事にはアプリにアクセスが集中して、普段使用しているサービスが停止する可能性があります。ですので、二つ以上の連絡手段を持っておくとより安心です。

お互いの予定、災害時の行動パターン
日頃からふたりの予定を共有しておくと、災害時に相手の行動を予測することができ、ふたりが合流しやすくなります。また、緊急時の行動パターン(まずは身の安全を確保する、次に火の元を確認するなど)を決めておくだけで、いざとなった際に落ち着いて行動しやすくなりますよ。「今、地震がきたらどうする?」とお互いに質問し合って、動きを決めていくのもよいでしょう。

デートや散歩をしながら確認しておきたいこと

ここでは、ふたりで外に出て確認しておきたいことをご紹介します。避難場所や勤務地からの帰宅経路など、実際にパートナーと見たり歩いたりしておくと、さらに安心です。

避難場所
ご自宅や勤務先付近の避難場所を把握し、パートナーへ共有しましょう。お互いの避難場所がわからないと、別々の場所で被災したときに相手の現在地がわからず、合流することが難しくなります。もし時間に余裕がある場合は、休日にふたりで避難場所付近を散歩してみてもよいでしょう。

勤務先から自宅まで、徒歩で帰宅した場合の移動経路
マップアプリなどを使用して、勤務先から自宅までの徒歩ルートを確認しておきましょう。移動経路の途中にパートナーの勤務地がある場合は、そちらを待ち合わせ場所にしてもよいかもしれません。移動に時間がかかる場合は、無理して帰宅しようとせず、勤務地近辺のホテルや友人の家へ泊めてもらうことも検討しましょう。お仕事帰りにふたりで待ち合わせをして、実際に歩いて帰宅してみるのもオススメですよ。

非常用バッグの準備

自宅で被災したときに備えて、一人ひとつ、非常用のアイテムをまとめたバッグも用意しておきましょう。ここではオススメのアイテムの一部をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

非常用バッグに入れるオススメのアイテム
・飲料水、非常食(ペットと暮らしている方はペット用も含む)
・携帯トイレ、ペーパー類、生理用品
・懐中電灯、ラジオ、モバイルバッテリー
・防寒具、カイロ、アルミブランケット
・救急グッズ、常備薬、お薬手帳
・衣類、下着類(最低でも1セット分)

日頃から災害に備えておき、安心安全な毎日を送ろう

もしふたりが別々の場所にいるときに災害が発生した場合、自分自身の安全を考えることはもちろん大事ですが、パートナーの安否も気になるはずです。すぐに連絡がとれず、もどかしい気持ちが続くよりも、「あそこで避難してるはず」「あそこに行けば合流できるかもしれない」など、少しでもお互いの行動パターンが予測できていると安心ですよね。

防災の話は後回しにしがちですが、パートナーとの意識合わせの会話はふたりにとっても新鮮なものになるはずです。相手の防災意識を知ることもできますし、同時に災害対策も行うことができる、一石二鳥のテーマだと思いますよ。

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