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回復の見込みがない夫を「楽にしてあげて」妻が苦渋の決断をした理由

  • 2024.2.22

当たり前のように過ぎていく平凡な毎日が、実は一番幸せなのかもしれません。この漫画はある女性が突然夫を失ったときのことを、西山ともこさんが漫画化したエピソードです。事故に遭い、病院に運ばれた西山ともこさんのフォロワーさんの夫。管を付けられ横たわる夫の姿を目の当たりにしたフォロワーさんはショックを受けます。そんな中で、夫のいろんな表情が思い返されます。そこでフォロワーさんの口から出た言葉とはいったい…。『また会えた』第4話をごらんください。

娘につらい思いをして欲しくないと、苦渋の決断をしたフォロワーさん。この選択は夫を愛する女性としてだけでなく、一人の母親として本当につらい選択だったと思います。

子どもたちには笑ったパパを見ていて欲しいと願うフォロワーさん。そんなフォロワーさんは第二子の出産に挑みます。どうにか出産は無事に乗り越えて欲しいですね…。

「もしも自分の家族が…」考えさせられる作品

この漫画に登場する西山ともこさんのフォロワーさんは、いつもの日常を過ごしていた中で、突然夫が救急搬送されたことを告げられます。

ほんの少し前まで元気でいた家族を、急に失うかもしれない状況になるなんて「もし自分がそうだったら」と想像するだけでも胸が苦しくなるようなできごとです。もしそんなことが起きたとき、家族としてどんな判断をすればいいのか、本人の思いをどう尊重すればいいのか…本作がそうしたことを考えるきっかけになる方もいるかもしれません。

家族はお互いに特別な存在ですが、もしもその誰かが生死をさまよう状況になったとき、命に関する判断を任されるのも家族。悲しいできごとは想像もしたくないものですが、身近にいつ起きるかわからないできごとについて考え、改めて大切な人への深い思いがあふれてくるエピソード漫画です。

著者:ママリ編集部

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