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【やってはいけない断捨離】危険?後悔しないように進めるコツを解説

  • 2024.2.22
mamagirl

断捨離には、部屋をすっきりとさせる以外に、気持ちに余裕を生み出したり、人間関係の要不要がわかるようになったりと良い効果があります。しかし、無計画に進めてしまうと物を捨てすぎて後悔するなど失敗してしまう可能性も。そこで今回は、やってはいけない注意すべき断捨離方法を解説します。スムーズに断捨離を進めるコツや、断捨離で出た不用品の処分方法もご紹介しますので、断捨離を始める前に読んでみてくださいね。

危険!やってはいけない断捨離の方法7つ
出典:PIXTA

テレビで「断捨離したら人生変わった!」とやりすぎている人を見て「頭おかしい」「悪いことが起きる」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、断捨離そのものが悪いわけではありません。まずは注意しておきたい、やってはいけない断捨離方法を確認しておきましょう。

<やってはいけない断捨離方法>

1日で一気に終わらせようとする

家族のものを勝手に捨てる

思いつきで断捨離する

保留のものばかり増やす

収納アイテムを先にそろえる

二度と手に入らないものを処分する

貴重な書類を断捨離する

今回はポイントを7つに絞ってお伝えしています。早速詳しく確認していきましょう。

・1日で一気に終わらせようとする

断捨離に慣れないうちは捨てる判断が難しく、1日で終わらせようと思っていると意外と進まず部屋が散らかってしまうことも。まだ捨てたいと気持ちに余裕があったとしても、断捨離を定期的な整理の習慣づけとして始めるのが◎です。

・家族のものを勝手に捨てる

断捨離していると家族のものもいっしょに片づけてしまいがちです。しかし、他人のものを勝手に処分するのはよくないこと。まずは自分のものから整理していきましょう。

・思いつきで断捨離する
出典:PIXTA

テレビや雑誌の特集を見て、思いつきで断捨離するのはNGです。大切なものまで捨ててしまわないためにも「今日はここ、次回はあそこ」と計画的に進めるようにしましょう。

・保留のものばかり増やす

捨てる判断がつかない場合には“保管期限を設けて”保留するようにしましょう。代用できるか、買い直せるか、今の自分に必要かといった視点でも判断すると◎です。

・収納アイテムを先にそろえる

収納アイテムを先にそろえてから断捨離を始めてしまうと、結果的に物が増えてしまうことも。無駄使いにしないためにも、まずは断捨離を先に終わらせましょう。

・二度と手に入らないものを処分する
出典:PIXTA

子どもが小さかったころの服やアルバムなど、思い入れのあるものは、捨ててしまうと二度と手に入らないため困りものです。猶予期間を設けたり、写真やデータなどに形を変えて保存してから捨てたりと適切な方法を選択しましょう。

・貴重な書類を断捨離する

証明書や契約書など、重要書類は溜まってしまうため、早めに片づけておきたいジャンルです。しかし、書類は「断捨離や身辺整理で捨ててはいけない11のもの」などで挙げられており、再発行できないものもあります。スキャンして保存しておくなど、ルールを設けて処分しましょう。

断捨離をスムーズに進めるコツは?
出典:PIXTA

ここからは、断捨離をスムーズに進めるコツをご紹介します。まずは以下の3つのコツを抑えて進めていきましょう。

<断捨離をスムーズに進めるコツ>

時間に余裕を持つ

自分のものから始める

断捨離する目的を明確にする

早速詳しく解説していきます。

・時間に余裕を持つ

意外と時間とエネルギーを使うのが断捨離です。時間に追われながら行なうと、処分の判断を間違う、疲れて途中で挫折するなど、失敗してしまうことがあります。場所を区切って長期スパンで行うようにしましょう。

・自分のものから始める

断捨離は自分のものから始めるのが鉄則です。バッグの中や引き出しの中など、身の回りの小さな物から始めるとスムーズに進みます。小さな範囲からスタートするのは「ばかばかしい」と思われるかもしれませんが、小さな範囲でも片づくと達成感に繋がり、次への活力になりますよ。

・断捨離する目的を明確にする

断捨離では捨てること自体が目的になってしまうと、断捨離依存症のようになってしまう危険性があります。目的を定めると処分の判断がつきやすくなり、スムーズに断捨離を進めることができますよ。

【カテゴリー別】おすすめの断捨離方法
出典:PIXTA

ものによって処分を判断する基準を決めていくのも、断捨離をスムーズに進めるコツのひとつです。ここからは、カテゴリー別におすすめの断捨離方法をまとめたので、参考にしてみてくださいね。

<おすすめの断捨離方法>

1年以上着用していない服や靴は処分

内容が古く読み返しそうにない本や雑誌は処分

使用頻度が低く劣化のあるキッチン小物や食器は処分

重要書類はカテゴリー別に保証期間や有効期限をチェック

家電は使用頻度が低いもの、同じ機能があるものを処分

思い出の品は定期的に価値を見直す

それでは詳しく解説していきましょう。

・1年以上着用していない服や靴は処分

日常的に使う服や靴は、着用していない期間は1年以上か、という点をひとつの判断基準とすると、自然とお気に入りの物や使用頻度が高い物だけが残ります。

・内容が古く読み返しそうにない本や雑誌は処分
出典:PIXTA

雑誌や本は、情報が更新されるものか、読み返すことがあるかが判断基準です。読みかけの本や、積読している本は基本的に処分するのが◎。ただし、再度入手することが困難なものに関しては慎重に判断しましょう。

・使用頻度が低く劣化のあるキッチン小物や食器は処分

意外と溜まるのがキッチン小物や食器です。収納している物も、使用頻度を基準に判断すると効率的に断捨離を進められます。

・重要書類はカテゴリー別に保証期間や有効期限をチェック

重要書類は、まずはずっと保管なのか、一時的に保管が必要なのかにカテゴリー分けしましょう。その中から、保証期間や書類の有効期限などをチェックしていくと、スムーズに進みます。

・家電は使用頻度が低いもの、同じ機能があるものを処分
出典:PIXTA

家電の判断基準は、使用頻度と機能です。1年以上使っていないものや、壊れて直そうと思ってそのままにしているものは処分してしまいましょう。また、同じ機能を持つ物は、思い切って処分しましょう。

・思い出の品は定期的に価値を見直す

思い出の品の処分について判断するなら、定期的に価値を見直すのがおすすめです。例えば、自分が60代になり、子どもが結婚することになったときに溜まった家族写真を整理する、といったように断捨離の時期を決めておきます。また、物が捨てられない方は思い出に関わる相手を巻き込んで整理してみてもいいでしょう。

基本の断捨離の流れを理解しておこう!
出典:PIXTA

ここからは、断捨離の基本のやり方をご紹介します。流れを理解して、断捨離をスムーズに進めていきましょう。

<基本的な断捨離の流れ>

それでは詳しく解説していきます。

1.断捨離するかどうかのルールを決める

断捨離では判断の連続のため、まずはルールを決めてから始めるのが大切です。例えば、判断の制限時間は1分として悩んだら保留する、見ると元気になれるものは残すなど、自分に合ったルールを決めましょう。

2.断捨離する場所にあるものをすべて出す

今回判断すべきものがどれくらいあるか知るため、断捨離する場所にあるものをいったんすべて出してみましょう。すべて出してみると「こんなにあるのか」と憂鬱になるかもと思うかもしれませんが、捨てられるものをいちいち探すよりは効率的です。整理していくと目に見えてスッキリしていくので、達成感が得られますよ。

3.分類する

次に、要・不要・保留の3つに分類していきます。物が捨てられない方は、ここで迷いがちです。手順1で決めたルールに沿って、素早く分類していきましょう。

4.必要なものを収納、不要なものを処分する

最後に、必要なものは使用頻度などでジャンル分けして使いやすく収納し、不要なものは適宜処分すれば完了です。ポイントは、整理したら早めに家から出してしまうこと。処分の期限を決めて手放してしまいましょう。

断捨離で出た不用品はどう処分する?
出典:PIXTA

断捨離で出た不用品の処分方法として代表的なのは、以下の3つの方法です。

<断捨離で出た不用品の処分方法>

自治体のルールに従って処分

フリマやオークション、リサイクルショップで売る

知人に譲る

それでは詳しく処分方法を確認していきましょう。

・自治体のルールに従って処分

家具や家電などの不用品は、自治体が定めたルールに沿って処分しましょう。確実に処分でき、業者にお願いするよりも比較的安く処分することができます。

・フリマやオークション、リサイクルショップで売る

フリマやオークションなど、リユース品として買取してもらえれば臨時収入となります。未使用のまま残しているものや、ほぼ使用していないもの、価値が高いものを処分するならおすすめの方法です。

・知人に譲る

捨てる前に、親しい友人や親族に譲るという方法も検討してみましょう。まだ使えるものであれば気にせず使ってくれる方や、欲しがっている方もいるかもしれません。ただし、無理に押しつけるのはやってはいけないこと。断捨離を終わらせたいがために、相手に無理強いしないように気をつけましょう。

断捨離での失敗を回避!スムーズに進めるコツを押さえよう
出典:PIXTA

とにかく全部捨てることが良いわけではないのが断捨離です。世代によって注意すべき点が変わることもありますが、40代女性か50代女性かで、してはいけない断捨離のポイントや得られる効果が大きく変わることはありません。やろうかなという興味を持っただけでもすごいことです。今回ご紹介した“やってはいけない断捨離”のポイントを押さえて、スッキリとした生活を目指しましょう。

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