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「相場より安い」には理由がある!?【女性約200人調査】入居を後悔したNG物件エピソード5選

  • 2024.2.21

あなたは物件を選ぶ際、どのようなポイントを重視しますか。間取りや家賃、駅からの距離などさまざまな条件をチェックして選んだはずの物件でも、実際に住んでみると後悔してしまうポイントが見つかることもあるようです。そこで今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた、入居後の後悔ポイントについてご紹介します! これから物件選びをする人は、みんなの失敗から学べることがあるかも!?

女性約200人に調査! 間取り以外で後悔した物件エピソード5選

新しいお部屋を選ぶ際、間取りはもちろん、それ以外にもさまざまな大事なチェックポイントがありますよね。今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた、間取り以外のポイントで住んだ後に後悔した物件の特徴についてご紹介します! ぜひ、お部屋探しの参考にしてくださいね。

相場より安い部屋には理由がある…!?

「上京して初めて一人暮らしをしたときのこと。家賃重視で相場よりも安いお部屋に決めたら、日当たりは悪いし、ゴキブリは大量に出るし…。結局半年で引っ越したので、初期費用と引っ越し代金を損しちゃいました」(27歳・その他)

「駅から5分以内と立地が良く、広さのわりには家賃も高くなかったので入居。しかし住んでみると、周囲を住宅に囲まれた建物の1階部分だったため、日当たりが悪く湿気がひどかったです。それに懲りたため、次の家は3階で、ある程度日当たりが確保できる物件にしました」(30歳・社員)

家賃は毎月かかってしまう固定費なので、少しでも安いほうが助かるのも事実。しかし安さにだけに釣られてしまうと、その後いろいろな面で後悔してしまうこともあるようです。入居を決める前に、なぜ相場よりも安いのか、不動産屋さんや大家さんに聞いてみることで、住んだ後の後悔を減らせるかもしれません。

古い家ならではの問題発生…

「築30年のマンションの1階に住んだところ、大雨の時に床から水が染み込んできて浸水しました。湿気もひどく、家電が故障したりすることも」(35歳・会社員)

「少し古めだけど見た目は比較的きれいで、広さのわりに安いマンションに住んだことがあるのですが、ある日帰ったらゴキブリが部屋で交尾していて…。すぐに次の引っ越し先を探しました!」(26歳・会社員)

物件の管理状況にもよりますが、築年数が古い物件は年数が浅い物件に比べて問題が発生する確率が高いかもしれません。賃貸であれば、部屋の設備不良などは管理会社が直してくれるケースもありますが、修繕までに時間がかかるなど、生活の負担になることもあります。また害虫については、薬局などに売っている駆除グッズで住む前にしっかりと対策をしておきたいですね。

外に洗濯物が干せない

「間取りに不満はなかったのですが、大通り沿いの物件だったので、排気ガスがひどく、洗濯物が外に干せず後悔しました。洗濯物はやっぱり外に干したいものだと思いました!」(31歳・会社員)

大通り沿いの物件の内見では、騒音を気にする人は多いですが、洗濯物を干せるかどうかまでチェックする人は少ないのではないでしょうか。また都会だと大通りに面していなくても、外干しで排気ガスの影響が気になってしまうという人もいるようです。「乾燥機付き洗濯機で済ませてしまう」「部屋干しでOK」といった人以外は、ベランダエリアの排気ガスの影響や、周りからの視線があって洗濯物が干しにくくないかなどをしっかりとチェックしておきたいですね。

事前チェックで避けられる後悔もある!

いかがでしたか。お部屋を選ぶタイミングは、自分が生活するうえで大事にしたいことを再確認するチャンスでもあります。せっかくの新生活、後悔なく過ごすためにも、自分の生活パターンやこれだけは譲れないと思うことを確認してから物件探しを始めてみてはいかがでしょうか。

©MP Studio/Adobe

文・オリ子

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