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「え!?一体何が…?」夫に子どもを任せて外出した私→帰宅すると夫がひどく青ざめていて…!?

  • 2024.2.22
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私と夫と当時2歳の長男で過ごす、ある日の休日。家事に協力的な夫が、その日も家事を担当してくれると言うので、私は買い物に出かけることに。1時間ほどして私が帰宅すると、何やら青ざめた夫の姿が……。何が起きているのだろうと、夫に確認したところ、事件が起こっていて――!?

事件が起きていた

その日は私も夫も仕事が休みでした。夫は長男とお留守番をしながら、掃除や洗濯をしてくれると言うので、家事は任せることにして私はスーパーへ買い物に行きました。

ここからは夫から聞いた話ですが、夫が洗濯物を干すためにベランダに出たところ、風が冷たかったので中にいる長男が寒くならないよう、ベランダの窓を閉めたそうです。おもちゃでひとり遊びしている長男を見守りながら、急いで夫が洗濯物を干し、最後の1枚のタオルを干そうとしたとき、カチャンと音が聞こえたのだそう。

慌ててベランダの窓を見ると、なんと鍵がかかっていたと言うのです。その傍らで、にこにことしている長男。最悪なことに夫はスマホを部屋の中に置きっぱなしにしていて、私との連絡手段もない状況。

まだものの善し悪しがわからない長男が危険にさらされないよう、夫は必死に手遊び歌を延々と歌いながら長男の興味を引き付け、私の帰りを待っていたそうです。ほどなくして私が買い物から帰宅し、長男も夫も事なきを得ました。

夫は、親がベランダに閉め出される事件は知っていたものの「長男に鍵を閉めるだけの力はないだろう」と思っていたとのこと。

長男が夫をベランダに閉め出してしまいましたが、何ごともなくて本当によかったです。この一件があってからは、どんなに寒くてもベランダの窓を開けっぱなしで干しに行くようになりました。その間長男はベランダが隣接しているリビングにいて、親がひとりしかいないときはひとり遊びをするなど、いずれにしても目の届く範囲にいるようにして気をつけています。子どもは少し前までできなかったことが、いつの間にかできるようになることを実感したので、鍵に限らず、改めて安全対策を見直していきたいと思います。

※家の中には乳幼児にとって危険な物や場所がたくさんあるので、家の中でけがをしたり事故が起きたりすることもあります。子どもから目を離さないようにしつつ、浴槽の水を抜いておく、高いところに登れないように階段に柵を取り付けるなど、事故やけがの対策もしっかりおこないましょう。

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イラスト/きりぷち

監修/助産師 松田玲子


著者:吉川 みきな

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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