「何に見える？」あなたは“緊張しやすい人か”がわかる心理テスト

心の繊細さは人それぞれです。小さな事にも緊張しやすい人もいれば、何事にも動じない人もいるでしょう。あなたは緊張しやすい人でしょうか？緊張しやすい、あるいはしにくい背景とともに、心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.やり

2.枝

3.ほうき

4.逆さの三脚

図形がやりに見えた人は、緊張しやすい人かもしれません。大勢の人の前で話したり、初対面の人と交流したりといった、多くの人が緊張しやすい場面はもちろん、他者との関わりにおいては基本緊張してしまう事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、自信がなく、不安を感じやすい人かもしれません。自分に自信がなく、常に「正解」を探す思考であるため、「間違えたらどうしよう…」「変な事をしたらどうしよう…」といった緊張を生んでしまうのではないでしょうか。

緊張しやすいと、日常生活でもストレスがたまりやすいでしょう。もう少し楽に日々を生きるためには、「人付き合いに絶対の正解はない」事を意識してみると良いかもしれません。正解がないのですから、必要以上に失敗を心配する必要もないのではないでしょうか。

図形が枝に見えた人は、やや緊張しやすい人かもしれません。大勢の人の前で話したり、初対面の人と交流したりといった、多くの人が緊張しやすい場面だけでなく、他者との関わりにおいても緊張してしまう事がしばしばあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分を良く見せようとする気持ちが強過ぎる人かもしれません。そもそも、他人にすごく見られているという感覚が強いのでしょう。自意識過剰なところが緊張を引き起こしていると言えるかもしれません。

緊張から解放されるためには、「他人はそれほど自分の事を気にしていない」という意識を持つと良いかもしれません。はじめは自分の価値を否定するようで苦しいかもしれませんが、あなたの価値と他人からの注目度は本来関係ない事を忘れないでくださいね。

図形がほうきに見えた人は、あまり緊張しない人かもしれません。大勢の人の前で話したり、初対面の人と交流したりといった、多くの人が緊張しやすい場面では多少固くなるものの、緊張やプレッシャーを跳ねのける強さも持っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、日ごろから努力を積み重ねており、自分に自信がある人かもしれません。ゆえに緊張しがちな場面でも、これまでの努力を依り所に「ここまでやったのだから大丈夫」と、自分を落ち着かせる事ができるのでしょう。

あなたの緊張を跳ねのける強いメンタルの背景にあるのは、自分を信じられる気持ちであり、それを支える努力と言えます。今後も、日々の努力の積み重ねがあなたを緊張から遠ざけてくれるでしょう。

図形が逆さの三脚に見えた人は、緊張しない人かもしれません。大勢の人の前で話したり、初対面の人と交流したりといった、多くの人が緊張しやすい場面でも、緊張する事は滅多にないのではないでしょうか。緊張という感覚がわかりにくいかもしれません。

このタイプの人は、楽観的で、良い意味で自我やプライドがない人かもしれません。周囲にどう見られるかをあまり気にしないので、自分を良く見せようという余計な気負いもなく、いつでも自然体でいられるのではないでしょうか。

そもそも緊張は他人の目を気にする事で生じるものです。ですが誰もが他者と関わりながら生きている毎日の中で、あなたのように良い意味で他人を気にせずにいられる人は意外と一握りなのかもしれません。今後もあなたらしく悠々と日々を過ごしていってくださいね。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！