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「何に見える?」あなたの“やる気を損なうもの”がわかる心理テスト

  • 2024.7.27
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せっかくやる気になっていたのに、いつの間にかプシューっとやる気が消えてしまっていることがありませんか?それは、きっとあなたのやる気を損なってしまうような出来事がその前にあったせいでしょう。せっかくやる気が出ていたのに、損なわれてしまったら、もったいないですよね。では、あなたの“やる気を損なうもの”は何なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.拡声器

2.ロボットの横顔

3.蛇口

4.ハンマー



1.拡声器に見えた人は「周りからの声掛け」

図形が拡声器に見えた人は、周りからの声掛けによってやる気を損なってしまうのかもしれません。仕事を始めようとやる気を出しているときに「早く仕事を始めなよ」と周りから言われたりすると、一気にやりたくなくなってしまうのではないでしょうか。どんな声かけでも、あなたの気持ちは萎えてしまうようです。

このタイプの人は、マイペースで周りに合わせて動くことを好まないところがありそうです。自分の好き勝手に動きたい気持ちが強いため、どうしても声をかけられてしまうと「やらされている感」が出てしまうのではないでしょうか。例え「さあ頑張ろう!」というような励ましの声かけであっても、言われてやるのは嫌だと感じてしまっていそうです。

そのため、やる気が出たときは、できるだけひとりで始めてしまうのがよさそうです。誰かが周りにいると、声をかけられてしまうリスクが上がります。本当にたった一言で、やる気を失ってしまいますので、注意が必要でしょう。できるのであれば、音楽などを聴いたり耳栓をするなど、周りと自分を隔ててしまうこともおすすめかもしれません。

2.ロボットの横顔に見えた人は「やりがいのなさ」

図形がロボットの横顔に見えた人は、やりがいのなさによってやる気を損なってしまうのかもしれません。せっかくやる気を出して取り組み始めても、自分が何のためにこれをやっているのかわからなくなってくると、だんだんやる気が損なわれていってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、行動に意味を求める哲学的な人でしょう。自分がやることが何かにつながっているという自覚を欲しがちかもしれません。単純作業であっても、それが誰かを喜ばせるものの一部であるとか、必ず必要な部分であるとか理由があれば、長くやる気を保てるのかもしれません。

そのため、自分の仕事が何の役にもたっていないと感じてしまうと、一気に空虚な気持ちになり、やる気が低下していってしまうのではないでしょうか。そういうときは、自分なりにやりがいを見つけるとよいかもしれません。パッと見わからなくても、よく見ればあなたが動く理由が見つかるのではないでしょうか。

3.蛇口に見えた人は「仕事量の多さ」

図形が蛇口に見えた人は、仕事量の多さによってやる気を損なってしまうのかもしれません。せっかくやる気を出しても、目の前の仕事量が多過ぎると、一気にやる気を損なわれるのではないでしょうか。途方に暮れてしまい、どこから始めればよいかわからず、結局何もしない方向に進んでしまいそうです。

このタイプの人は、キャパがあまり広くはなく、たくさんのことを一気に処理するのは苦手かもしれません。とはいえ、忍耐強さはあるので、何をどういう順番でやっていけばよいのかという見通しさえつけば、あとは黙々と続けていくことができる人でしょう。そうすれば、やる気も損なわずに済みそうです。

仕事量の多さでやる気が損なわれますので、できるだけ最初のスタートは仕事の整理から始めるとよいのではないでしょうか。優先順位を決めて、順番に並べ、いつまでに何をやるのかを明確にすることで、やる気が損なわれることを防げるかもしれません。仕事が山積みだと自分に感じさせないことが大切でしょう。

4.ハンマーに見えた人は「休みのなさ」

図形がハンマーに見えた人は、休みのなさによってやる気を損なってしまうのかもしれません。せっかくやる気を出していても、いつまで経っても休みが見えないことで、どんどんやる気が損なわれていくのではないでしょうか。自分のために使える時間が欲しくなり、やるべきことに対しての腰が上がりにくくなっていってしまうかもしれません。

このタイプの人は、オンオフがはっきりしており、楽しむ時間もしっかりと確保したい人でしょう。そのため、いくら忙しくても、一日の中に数時間、一週間の中に数日は自由に過ごす時間が必要なのではないでしょうか。そうでないと、やる気が続かず、逃げ出したい気持ちでいっぱいになっていってしまいそうです。

そのため、休みが取れないときは、無理してでも遊べる時間を確保する必要がありそうです。ゴロゴロするのではなく、あなたの中で好きなことをいっぱいしたという感覚が持てるような過ごし方をした方がよいでしょう。そうすることで、やる気が損なわれず、むしろ作業効率も上がるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。