「何に見える？」あなたが“仕事仲間に求めること”がわかる心理テスト

2024.7.29

一緒に仕事をする仲間は、家族と同じくらいかそれ以上に長い時間を共にします。友達とも家族とも違いますが、重要な存在になるのではないでしょうか。そんな仕事仲間に対して、何を求めるかは人それぞれ違うものです。あなたは仕事仲間に対して、どんなことを求めているのでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.竹馬

2.2本のフラッグ

3.2本のツルハシ

4.数字の「11」

1.竹馬に見えた人は「仲良くやること」

図形が竹馬に見えた人は、仕事仲間に仲良くやることを求めるのかもしれません。仕事仲間とは、とにかく仲良く楽しくやりたいのではないでしょうか。何よりも関係性のよさと全体の雰囲気を大切にしており、仕事の中身は二の次と感じているかもしれません。そのため、仲良くできないと、転職などを考えてしまいそうです。

このタイプの人は、明るくエネルギッシュで仲間意識の強い人でしょう。みんなで楽しく賑やかに過ごしたいという気持ちが強いのではないでしょうか。まるで友達感覚なところがあり、一緒に食事に出かけたり、週末にも遊んだりするような関係を好みがちでしょう。仕事とプライベートの区切りがあまりないかもしれません。

一緒に過ごしていて楽しければ、仕事もしっかりとできるという考えがあるのではないでしょうか。だからこそ、心を開いて、プライベートなこともたくさん話しますし、相手のことも知りたがるのでしょう。仕事仲間に対して線引きしようとする人に対しても、グイグイと近づいて、仲良くなってしまう不思議な力の持ち主かもしれません。

2.2本のフラッグに見えた人は「協力して力を発揮すること」

図形が2本のフラッグに見えた人は、仕事仲間に協力して力を発揮することを求めるのかもしれません。仕事仲間とは、仕事上の付き合いとはいえ、チームメイトのような強いつながりを感じているのではないでしょうか。あなたの場合、ひとりで仕事をするよりもチームで同じ目標に向かって進む仕事が向いていそうです。

このタイプの人は、協調性が高く真面目でまっすぐな人でしょう。与えられた仕事を、積極的にこなそうとする人ではないでしょうか。できるだけよい仕事がしたいという気持ちが強く、努力家でもあるでしょう。だからこそ、お互いに信頼関係を大切にしており、困ったときには相談したり、フォローし合ったりができることを求めているのではないでしょうか。

プライベートとは分けていますので、必要以上に立ち入ったりはしませんが、相手の人となりは仕事上知っておこうとするはずです。よいパートナーになれるよう、相手の性格を知り、うまく合わせていこうとするのではないでしょうか。相手にもそれを求めており、お互いに必要な部分を補い合えるような関係になりたいようです。

3.2本のツルハシに見えた人は「自分の仕事はしっかりやること」

図形が2本のツルハシに見えた人は、仕事仲間に自分の仕事はしっかりやることを求めるのかもしれません。仕事仲間とは、お互いに独立して仕事をするプロという意識があるのではないでしょうか。あなた自身もきちんと仕事をしようとしますし、相手にも同じくらい質の高い仕事を求めているようです。

このタイプの人は、向上心が強く負けず嫌いなところがありそうです。馴れ合いの関係は好きではなく、仕事仲間は仕事だけの関係と割り切っているのではないでしょうか。また、ストイックな人ですので、仕事もきちんとこなしたい気持ちが強いでしょう。おそらく勉強もしますし、常にアップグレードできるよう努力をしているはずです。

そのため、自分の仕事をきちんとできず、周りに尻拭いをしてもらうような人のことは仕事仲間とは認めていないかもしれません。早く辞めたらよいのにと心の中では常に考えているでしょう。あなたにとって、人柄よりも何よりも、仕事がいかにできるかということが大切なのかもしれません。

4.数字の「11」に見えた人は「ドライに付き合うこと」

図形が数字の「11」に見えた人は、仕事仲間にドライに付き合うことを求めるのかもしれません。仕事仲間とは、仕事上の関係のみで、プライベートには一切立ち入ってほしくない気持ちがあるのではないでしょうか。また、仕事自体も残業などはあまりしたくはなさそうですし、関係を深めるための飲み会や食事会などは参加したくない気持ちが強いでしょう。

このタイプの人は、合理的で割り切ったところがありそうです。仕事は、あなたにとってお金を稼ぐための手段であり、それ以上でもそれ以下でもないのかもしれません。仕事仲間との関係が悪くないのであれば、特にそれ以上仲良くしたいという気持ちもないのではないでしょうか。

そのため、自分の仕事が終われば、周りのことは気にせず、さっさと帰ろうとするはずです。周りがどういう状況なのか、などはあまり気にしていませんし、ましてやプライベートなことは全く興味がないでしょう。仲良くしようとプライベートなことを聞いてくる人のことは、あまり好きではないかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。