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「何に見える?」あなたが“慎重になるタイミング”がわかる心理テスト

  • 2024.7.26
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常に慎重さに欠けている人もいますが、大抵の人はある程度の慎重さを持っているものです。ただ、どこでその慎重さを発揮するかは、人それぞれ違うのではないでしょうか。周りの人を見ていて「そんなところで慎重になるの?!」と驚くこともあるはずです。では、あなたが“慎重になるタイミング”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.手裏剣

2.花

3.プロペラ

4.家紋



1.手裏剣に見えた人は「最初のタイミング」

図形が手裏剣に見えた人は、最初のタイミングで慎重になるのかもしれません。ある程度形になってきて、安心できる状態になれば大胆に動くことができる人ではないでしょうか。だからこそ、あまり失敗がなく、危ない目に遭うことが少ない人かもしれません。きちんと考えて行動していくことができる人でしょう。

このタイプの人は、先読みの力に長けたところがありそうです。そのため、最初のうちは慎重に、あらゆる可能性を考えながら動きがちでしょう。安全が確認できないままに突進していくような危うさはないかもしれません。最初に慎重になるため、瞬発力には欠けるかもしれませんが、リスク回避は上手そうです。

また、ずっと慎重になって動きが遅いわけではなく、ある程度見通しがたてば大胆な行動も取れるのが、このタイプの特徴ではないでしょうか。それで失敗することはありますが、最初にある程度の予測はしているため、失敗してもすぐに対処できそうです。慎重さをうまく使っている人といえるでしょう。

2.花に見えた人は「ギリギリのタイミング」

図形が花に見えた人は、ギリギリのタイミングで慎重になるのかもしれません。ずっと猪突猛進的に突っ走ってきて、最後の最後で急ブレーキをかけるタイプではないでしょうか。あと少しで危ない目に遭うところだったということが、これまでもたくさんあったかもしれません。ただ、ギリギリでもブレーキをかけるため、意外とリスク回避はできていそうです。

このタイプの人は、楽天的でのほほんとしたところがありそうです。脇が甘く、抜けたところがあるのではないでしょうか。そのせいもあって、最初のうちはあまり考えることなく、自分の気が向くままに行動してしまうことが多そうです。ただ、途中で急に不安に駆られるため、ギリギリのタイミングで慎重さを発揮することになるのではないでしょうか。

最初は慎重さに欠けるため、瞬発力には長けていそうです。そのため、チャンスを逃さずに掴む力はあるのでしょう。ただ、本当にギリギリまで突っ走ってしまうことで、かなり危なっかしい感じはあるかもしれません。それでも、なかなか最初に慎重になるということが難しく、どうしても感情のままに突き進みがちなのではないでしょうか。

3.プロペラに見えた人は「違和感を感じたタイミング」

図形がプロペラに見えた人は、違和感を感じたタイミングで慎重になるのかもしれません。最初のうちはあまり考えることなく、むしろ大胆な感じで行動しているのですが、ふとした拍子に違和感を感じると、心の中で警戒心を強めて慎重な動きを始めるところがありそうです。そのため、違和感を感じられないと、慎重さに欠けたまま危ない目に遭うこともあるでしょう。

このタイプの人は、勘が鋭く直感的なところがありそうです。考えるよりも、自分の勘に頼ることが多いのではないでしょうか。なんとなく言葉にできないけれども、違和感を感じることがあれば、大抵何か危ない目に遭うということを経験上知っているのかもしれません。

そのため、あまりにも巧妙なだましなどには弱いところがありそうです。違和感に気づけず、突っ込んでいってしまい、とても後悔することもあるでしょう。ただ、違和感に気づいて慎重になり助かったケースも相当多いはずです。直感力に加えて、最初にもう少し全体的に見ておく力をつけると、より安全かもしれません。

4.家紋に見えた人は「手遅れのタイミング」

図形が家紋に見えた人は、手遅れのタイミングで慎重になるのかもしれません。もうしっかりと危ない目に遭ってしまってから、急に怖くなって慎重になることが多いのではないでしょうか。今更慎重になっても、手遅れだとわかっていそうですが、気持ちが縮こまってしまい、そうならざるを得ないようです。

このタイプの人は、盲信的でとにかくまっすぐ突き進むところがありそうです。それゆえ、慎重さに欠ける行動をとりやすいのではないでしょうか。なかなかリスク回避が難しいのかもしれません。手遅れのタイミングで慎重になってしまうのですが、残念ながら同じようなことが起こる頃には、また慎重さを忘れてしまっているようです。

せっかく慎重なところを持っているので、使うタイミングを変えることを意識すると良いかもしれません。何か行動を始める前に、本当に大丈夫か視野を広げて確認するようにすると、後悔が少なくなりそうです。手遅れになってからの慎重さは意味をなしませんが、事前に慎重になれれば、かなりリスクを回避することができるでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。