「何に見える？」あなたの“ヘタレ度”がわかる心理テスト

2024.7.20

挑戦心がなく、自分に自信もなく、尻込みばかりしてしまっている人のことをヘタレと言います。誰の心の中にも弱い部分はありますが、その度合いによって生き方も変わってくるのではないでしょうか。ヘタレ度が強いと、人生のチャンスを見逃し続けてしまうかもしれません。では、あなたの“ヘタレ度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.写真たて

2.鍬(くわ)

3.スタンドミラー

4.漢字の「人」

1.写真たてに見えた人は「ヘタレ度80%」

図形が写真たてに見えた人は、ヘタレ度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは相当ヘタレなところがある人なのではないでしょうか。自分に自信が持てず、頑張りどころでは迷わず逃げ出してしまい、挑戦しなければならないことからは目を背けてばかりいるかもしれません。自分でもヘタレだという自覚がなんとなくあり、どこかで開き直ってしまっていそうです。

このタイプの人は、気が小さくネガティブ思考になりやすいところがありそうです。失敗したらどうしようという思いが強く、どうしても尻込みしてしまうのではないでしょうか。少しでも危なそうな橋は、絶対に渡ろうとしないところがあるでしょう。周りからもヘタレと言われることも多いかもしれません。

それでも、あなたは特にヘタレを克服したいとは思っていないのではないでしょうか。得るものは少なかったとしても、リスクをできるだけ低くしたいという思いが強そうです。チャンスがあっても、掴み取れない可能性があるのであれば、挑戦すべきではないと考えているのではないでしょうか。

2.鍬(くわ)に見えた人は「ヘタレ度60%」

図形が鍬(くわ)に見えた人は、ヘタレ度が60%とやや高めかもしれません。あなたはそれなりにヘタレなところがある人ではないでしょうか。自分に自信がなく、あまり難易度の高いことには挑戦しようとしないところがありそうです。ただ、いつ結果が出るのかわからないような地道な努力に関しては、コツコツ続けていく力があるでしょう。

このタイプの人は、根気強く一つのことを続けることに長けた人でしょう。思い切った挑戦はできませんが、気の遠くなるような努力を細々と続けていくことはできそうです。勢いがある感じではないですし、コツコツ積み上げているうちに、勢いのある誰かに成果を奪われることもあるため、印象としてはヘタレになりがちではないでしょうか。

ただ、本当にヘタレかというと、そうではないのかもしれません。思い切りが悪いところはヘタレですが、目標に向かって地道に進む姿は、やはりヘタレとは言い難いものがあるでしょう。もう少し思い切りの良さが身につけば、ヘタレとは言えない存在になることができる可能性は高そうです。

3.スタンドミラーに見えた人は「ヘタレ度20%」

図形がスタンドミラーに見えた人は、ヘタレ度が20%とかなり低めかもしれません。あなたはヘタレな要素をほとんど持っていない人ではないでしょうか。難しそうなことにもどんどん挑戦しますし、思い切りも良く、勢いもある人でしょう。自分にも程良く自信を持っており、堂々としたところがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、行動力に長け、チャレンジ精神も旺盛な人でしょう。やってみたいと思えば、失敗覚悟で飛び込んでいく威勢の良さがありそうです。そのため、失敗も多いかもしれませんが、人生を大きく変えていくことを自分自身でやることができる人なのではないでしょうか。人生はある程度思い通りにできるという感覚を持っていそうです。

失敗したらそれなりに落ち込みますし、後悔することもあるかもしれません。ただ、だからと言って色々なことに消極的になり尻込みしてしまうなんてことはなさそうです。ヘタレな人とは真逆の存在かもしれません。積極的に自分の人生を切り拓いていく人と言えるでしょう。

4.漢字の「人」に見えた人は「ヘタレ度40%」

図形が漢字の「人」に見えた人は、ヘタレ度が40%とやや低めかもしれません。あなたはヘタレな要素も少し持った人ですが、他人のためとなるとヘタレ感の薄れるところがありそうです。ただ、一方で自分のこととなると、少々ヘタレになってしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、情に厚く思いやりの溢れた性格をしていそうです。自分のためではなく、誰かのために頑張れる人なのではないでしょうか。自分のことなら尻込みしてしまうようなことも、誰かのためだと思うと、思い切り良く難しいことにも挑戦していくことができる人になりそうです。

そういう振り幅のある人ですので、あなたの動きを意外に感じる人も多いのではないでしょうか。ヘタレだと思っていたのに、とても思い切りが良いと感じる人もいるでしょうし、逆に思い切りが良いと思っていたのに案外ヘタレだと感じる人もいるでしょう。基本的に他人が関わっていて、そしてその人のためになるのなら頑張れる人なのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。