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「何に見える?」あなたが“現実逃避したくなるとき”がわかる心理テスト

  • 2024.7.18
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現実がつらくて、どこかへ行ってしまいたくなるときってありませんか?旅行に行きたい、非日常に浸りたい、とにかくぼんやりとしたい、そんなことを思うときは、現実逃避をしたくなっているのかもしれません。現実逃避をしたいということは、現実場面でかなり無理をしているということでしょう。では、あなたが“現実逃避したくなるとき”はいつなのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.救急箱

2.石膏型

3.ファイルケース

4.カタカナの「ロ」



1.救急箱に見えた人は「陰口を叩かれていると感じたとき」

図形が救急箱に見えた人は、陰口を叩かれていると感じたときに現実逃避したくなるのかもしれません。はっきりと陰口を聞いたわけではなくても、なんとなくそう感じてしまったときに、どこかへ行ってしまいたくなるのではないでしょうか。自分に自信がなくなり、全て捨ててしまいたくなってしまうようです。

このタイプの人は、繊細で傷つきやすい性格をしていそうです。いつも周りから悪い評価を受けないよう、気を張って頑張っているのではないでしょうか。それは自分が傷つかないための防衛策なのかもしれません。直接言われることもかなり傷つきますが、正面切って言ってもらえないのは、もっと傷つくのではないでしょうか。

仕事を辞めたくなったり、家を引っ越したくなったり、とにかく陰口を叩いているかもしれない人から離れたくなってしまうようです。ただ、それはあなたの想像に過ぎないことが多く、実際は何も言われていないこともありますし、あなたが思っているほど辛辣なことでもないかもしれません。それでも気持ちがつらいときは、少し現実逃避するのもよいのではないでしょうか。

2.石膏型に見えた人は「忙し過ぎるとき」

図形が石膏型に見えた人は、忙し過ぎるときに現実逃避したくなるのかもしれません。仕事や家のことなど、やるべきことが山積みになっており、こなしてもこなしてもゴールが見えないときに、どこかへ行ってしまいたくなるのではないでしょうか。休む時間も、自分の好きなことをする時間も取れず、気持ちが滅入っているようです。

このタイプの人は、真面目で丁寧な性格をしていそうです。何事もできるだけきちんとやりたい人なのではないでしょうか。それゆえ、必要以上に仕事も家のことも「やるべきこと」の範疇に入ることが多くなっていってしまいがちでしょう。また仕事が目の前にあれば、他人がやるべきことでもやってしまうため、自分でどんどん仕事量を増やしてしまっていそうです。

全部放り出して、ひとりでどこか遠くへ行きたくなったり、本当に何もしたくなくなってしまったりすることもあるようです。それは、あなたが忙し過ぎてしんどくなっているシグナルですので、まずは一度立ち止まって仕事量を見直す必要がありそうです。仕事量を少しでも減らし、そして思い切って休みを取ってリフレッシュをした方がよいのではないでしょうか。

3.ファイルケースに見えた人は「プレッシャーが強いとき」

図形がファイルケースに見えた人は、プレッシャーが強いときに現実逃避したくなるのかもしれません。あなたが負うべき責任が大き過ぎ、プレッシャーに押しつぶされそうだと感じているときに、逃げ出したくなってしまうのではないでしょうか。天変地異が起こって全てなしにならないかなど、外的な要因でプレッシャーが消えることを望みがちでしょう。

このタイプの人は、責任感が強く誠実な性格をしていそうです。そのため、任されたことは相手の期待以上に頑張らなければならないと気負ってしまいがちではないでしょうか。ひとりでどんどんプレッシャーを強めてしまい、重さにつぶれてしまいそうになることも多そうです。

逃げ出したくなったからと言って、あなたは逃げ出す人ではないでしょう。現実逃避をしたいと思いながらも、しっかりと立ち向かうのがあなたなのではないでしょうか。ただ、あまりプレッシャーを強めてしまうと、緊張のあまりうまくできなくなる可能性もあります。少しの時間でも現実逃避し、気持ちを緩めることは必要かもしれません。

4.カタカナの「ロ」に見えた人は「常に」

図形がカタカナの「ロ」に見えた人は、常に現実逃避したくなっているのかもしれません。あなたはいつでも現実から逃げ出し、夢のような世界で暮らしたいと思っているのではないでしょうか。非現実的な世界が好きで、夢ばかり見てしまっていそうです。ただ、それは無理だと思っているため、現実逃避はしたいけど、実際はしていないまま我慢しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒くさがりでダラダラするのが好きな性格をしていそうです。仕事もしなくてよいのであれば、せずに生きていきたいと思っているかもしれません。やるべきことは最低限やりますが、できるだけやらずに好きなことだけをやって生きていたいと本気で思っているのではないでしょうか。

だからこそ、あなたにとっては具体的にこれがつらいということはなくても、現実逃避したいのかもしれません。毎朝早く起きて学校や仕事に行くというだけで、十分逃げ出したい理由になっていそうです。だから日常の中に現実逃避の時間を取り入れている人が多いのではないでしょうか。ゲームや読書に没頭したりするなど自分なりの現実逃避策を持っている人でしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。