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「何に見える?」あなたは早合点しやすい人?しにくい人?【心理テスト】

  • 2024.7.17
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まだ相手が話し終わってもいないのに、途中までの話だけで勝手にわかった気になってしまったり、ちょっとした情報から自分で勝手に解釈してしまう人のことを早合点しやすい人と言います。早合点しやすい人は、勘違いしてしまうことが多く、間違った方向に突っ走ってしまいがちではないでしょうか。では、あなたは早合点しやすい人か?しにくい人か?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.本

2.リボン

3.髭

4.窓



1.本に見えた人は「やや早合点しにくい人」

図形が本に見えた人は、やや早合点しにくい人かもしれません。あなたは他人の話を途中まで聞いた時点で「こういうことかな?」と考えたりはしますが、一応最後まで聞こうとする人ではないでしょうか。勝手にわかった気にならず、きちんと最後まで情報を得てから考えて動こうとする人でしょう。

このタイプの人は、穏やかで落ち着いた性格をしていそうです。他人のペースに合わせることができる人ですので、なかなか結論に至らないようなゆっくりとしたペースの話であっても、最後まで聞こうとすることができるでしょう。おそらく、途中まで聞いて考えてしまうと、勘違いするということを知っているのではないでしょうか。

ちょっとした情報を得たときも同じで、確証が得られるまで勝手な解釈をしないようにしているはずです。可能性だけは心の中に留めて、他にも情報を得て最終的な判断をしようとするでしょう。だから、あまり早合点してしまうようなことはなく、勘違いのまま突っ走ってしまうことは少なそうです。

2.リボンに見えた人は「やや早合点しやすい人」

図形がリボンに見えた人は、やや早合点しやすい人かもしれません。あなたは他人の話を途中まで聞いた時点で「こういうことか!」と自己解釈し、その後の話をあまり聞いていないことが多そうです。そのため、なんとなく勘違いしたまま進んでしまっていることが結構あるのではないでしょうか。

このタイプの人は、おしゃべり好きで聞き役は苦手なところがありそうです。結論を最初に言ってくれないと、話の途中から気持ちがそれていってしまいがちなのではないでしょうか。自分が話したい気持ちでウズウズしてしまいやすく、話の内容よりも、どこで話が途切れるかということに集中していることが多そうです。

だからこそ、話途中で解釈し、早合点していることが多いのではないでしょうか。会話の中で、どうも話が噛み合わないことに気づき、自分は早合点していたと悟ることがありそうです。頭の回転は速い人ですし、修正も利きやすいため、気づけばすぐに早合点していたところを修正することができるでしょう。

3.髭に見えた人は「早合点しやすい人」

図形が髭に見えた人は、早合点しやすい人かもしれません。あなたは他人の話を途中まで聞いた時点で早合点し、勘違いしたまま突き進んでしまうことが多いのではないでしょうか。自分の中で「こういうことか」と思ってしまうと、その後の話には全く集中できていないことが多そうです。

このタイプの人は、せっかちでマイペースなところがありそうです。他人のペースで会話をすることができないため、ダラダラ話をされると、聞いていないことが多いかもしれません。端的に結論と概要だけであれば、集中して聴くことができますが、少しでも長くなると気持ちが別のところへ向いてしまいがちでしょう。

だからこそ、すぐ早合点し、自己解釈で終わってしまいそうです。ちょっとした出来事からもすぐ早合点して、断定してしまうため、なかなか修正が利かないのではないでしょうか。自分が早合点しているという自覚がないため、周りから勘違いを指摘されても、周りが間違えているとすら思ってしまうかもしれません。

4.窓に見えた人は「早合点しにくい人」

図形が窓に見えた人は、早合点しにくい人かもしれません。あなたは他人の話を聞くときは、どんなに長くまとまりがない話であっても、最後まできちんと理解できるように聞こうとする人ではないでしょうか。話途中でわかったつもりになったりはせず、本当に言わんとしていることを、きちんと理解しようとするはずです。

このタイプの人は、冷静で物静かな人でしょう。自分が積極的に話すよりは、相手の話をじっくりと聞いていることの方が多いかもしれません。テンポよく会話するというよりは、相手が話すことに相槌を打ちながら、聞き役に徹しているスタイルを好みがちではないでしょうか。そのため、早合点することは、ほとんどなさそうです。

ちょっとした出来事を目にしても、拡大解釈はせず、もう少し情報を得ようとするはずです。そういう冷静さがありますし、結論を急がない人でもあります。よく見て、よく聞いて、きちんと現実を捉えようとすることができる人でしょう。こういうことかな、と思っても、きちんと確証が得られるまでは信じ込まない慎重さを持っているのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。