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【5秒で解ける?】「62-48÷16」大人が意外と間違える算数

  • 2024.3.26
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簡単な計算でも、電卓アプリを使って計算していませんか。

スマホやPCに搭載されている電卓は、計算の順序まできちんと考慮してくれるため、ついつい頼ってしまいます。

しかし、いざ自身で計算しなければいけないときに、簡単な暗算でも計算間違いするようなことはないでしょうか?

今回は、基本的な計算のルールを再確認しながら、暗算能力も鍛えましょう。

問題

次の計算をしなさい。
62-48÷16

引き算と割り算を含んだ計算です。どの順で計算するのかに注意しましょう。

 

解説

今回の問題の答えは「59」です。

また、途中の計算は次のようになります。

62-48÷16
=62-3
=59

今回の場合、気を付けるポイントは割り算を先に計算することです。

①割り算
②引き算

順に確認をしていきましょう。

割り算

まずは、始めに計算するのは割り算「48÷16」の計算です。

2桁の割り算なので、計算が苦手な方は少し苦戦するかもしれませんが「48の中に、16のかたまりがいくつ分になるか」を考える計算です。

16×1=16
16×2=32
16×3=48

つまり「48÷16=3」ということになります。

今回はきれいに割り切れる計算だったので、16の掛け算を考えることで割り算を解くことができました。

これは、割り算の基本的な考え方の一つであり、初めて割り算を学習する小学生はこのような解き方をします。

例えば「56÷8」の割り算をする際は、「8の段の九九のうち、答えが56になるものを探す」ことによって、答えを出すことができます。

8×7=56なので、56÷8=7ですね。

引き算

割り算の計算ができれば、あとは簡単です。

元の計算式は「62-3」となり、答えは「59」ですね。

まとめ

学生時代は計算が得意だったという方も、電卓ばかり使っていると計算規則を忘れているかもしれません。

基本的な計算は、暗算でもできるように練習しておくと良いでしょう!

 

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文・編集(監修):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」