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【Wi-Fi】「繋がりにくい…」→“置き方”が原因かも!NGな設置方法

  • 2024.4.19
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写真:PIXTA

自宅に固定のネット回線を導入したはいいものの、思いのほか通信速度が出ないとガッカリしたことはありませんか。さまざまな要因がありますが、そのひとつにWi-Fiルーターの設置場所が考えられます。そこで今回は、快適なインターネット環境を構築するWi-Fiルーターをのベストポジションをご紹介します!

Wi-Fiルーターのメリット

かつてインターネットに接続するにはLANケーブルが必要でしたが、いまやWi-Fiルーターがあれば家のどこでもケーブルレスでネットに接続、Iot製品に欠かせない機能です。

また、Wi-Fiを活用すればスマートフォンをインターネットにつないでも通信会社の回線を使わなくて済むため電話料金や通信パケット代を節約できます。

しかし、Wi-Fiルーターは万能ではなく、周りの環境によって通信速度が落ちてしまったり、繋がらなくなってしまったりする場合があります。

Wi-FiルーターのNG設置場所

電波が届きにくい置き場所は以下の5つが考えられます。

・障害物が多い場所
場所にWi-Fiルーターの周囲に物がたくさんあると、電波が遮られてしまいます。障害物を迂回してデバイスに電波は届きますが、接続は不安定になります。

・床に直置き
電波はWi-Fiルーターを中心に球状に飛びます。床に直置きしてしまうと、下半分の電波を活かしきれません。

・電子レンジなど電波を発する機器の近く
電波が発生する電子レンジやテレビなどは、Wi-Fi-ルーターの電波に干渉します。すると、接続が不安定になることがあります。

・金属製品の近く
金属は電波を反射する特性があります。シンクがあるキッチンや金属製の棚や机の上にWi-Fiルーターを設置しないようにしましょう。

・水槽や花瓶の近く
電波は水中に入ると散乱、吸収され弱くなる特性があります。水槽や加湿器の近くにWi-Fiルーターを設置しないようにしましょう。

たとえば、Wi-Fiルーターをテレビ台の棚に収納している方がいますが、実は代表的なNG設置場所だったりします…。
電波が遮られるうえ、テレビの電波も干渉。さらに床近辺の棚に収納している場合は電波も活かせていないのです。

最適なWi-Fiルーターの置き場所

それでは電波の届きやすい理想的なWi-Fiルーターの設置場所を見ていきましょう。

・床から1~2mの高さがある位置
・近くに電子レンジやテレビなどがない
・水回りではない
・棚などで囲われていない
・周囲に金属製品がない

また、Wi-Fiルーターは360度電波を飛ばしているため、家の中心に設置するのがおすすめです。

設置場所によって通信速度が変わる!

今回はWi-Fiルーターのベストポジションを紹介しました。通信速度が思っていたより速くないという方はWi-Fiルーターの設置場所が原因かもしれません。この機会に自宅のWi-Fiルーター設置場所を変更してみてはいかがでしょうか。

※写真はイメージです


出典:「BUFFALO(バッファロー)公式アカウント