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シンガポールを満喫した日本人夫婦→帰国のため空港に向かう途中…最終日に発生した“とんでもないトラブル”とは

  • 2024.3.10
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今回は、nekota0nekoさん(51歳・フリーランスネットワーカー)が体験した海外でのトラブルエピソードをご紹介します。

夫婦でシンガポールに旅行へ行ったというnekota0nekoさん。帰国する日にホテルから空港へ向かうためにタクシーを利用した際に、トラブルに巻き込まれてしまったようで…。一体どんなトラブルに巻き込まれてしまったのでしょうか?

空港へ向かうタクシーで、無言の戦い!?

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出典:PIXTA

コロナ流行前に妻と二人でシンガポールへ旅行に訪れた時の出来事です。シンガポールでの観光を満喫し終えた旅行最終日のことでした。帰国するため、ホテルを出た私たちは空港までタクシーを利用して向かうことに。空港までは無事に到着。メーターを確認して、やや金額の大きい紙幣で乗車料金を支払いました。

ところがここで困ったことに、運転手は黙り込んだまま、私たちが降りるのを待っているのです。

タクシーの利用料金は、日本円でおよそ4,000円ほど。一方、渡した金額はその2倍ほどでした。決して安い金額ではなかったので、私たちもお釣りを受け取るために沈黙…。無言でどちらも譲らず時間が過ぎていきました。

痺れを切らして話しかけたら…

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出典:PIXTA

痺れを切らした私たちは、運転手にお釣りを返すよう話しかけることに。すると、運転手はまるで「言葉がわからない」といったような顔をしてとぼけるのです。

私はこの一連の流れで「これは飛行機搭乗で時間がない客が、お釣りを受け取らないのを期待しているな…」と推測。しかし、相手の思惑とは裏腹に私たちにはたっぷりの時間があったので、拙い英語でしつこく何度もお釣りを返すよう伝えました。

すると運転手はとんでもなく少ない金額の紙幣を渡してきました。私たちも譲らず「ダメだ。少ない」と、英語や日本語を交えて猛抗議。それでもまだ「暗くてよく見えない」とゴネてから、さらに少ない金額を渡してくる運転手…。どちらも譲らずに不毛なやり取りが続きました。

最終的には、納得のいく金額のお釣りを返してもらうことに成功。小銭の部分はチップとして諦めてタクシーを降りました。

ちょっと嫌な気分で帰国することに…

観光中にシンガポールで悪徳なタクシーに当たることはあまりなかったのですが、最終日にはとんでもない目に…。予想外のトラブルに巻き込まれ、せっかくの旅行最終日にちょっと嫌な気分になって帰国することになった、海外での出来事でした。



提供:nekota0nekoさん(51歳・フリーランスネットワーカー)

※記事内の画像はイメージです
※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です