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小学校6年間連れ添った『ランドセル』→第二の人生に14万いいね「最高」「一生物になる」

  • 2024.3.28
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出典:毛糸(@hhimtksk)さん

毛糸(@hhimtksk)さんが、ランドセルの「第二の人生」をX(旧Twitter)に投稿すると、14万いいねが集まり(2024/03/28時点)、「その手があったか!」「マネしたい」と話題になっています。

いったいどんな姿になったのでしょうか?

話題のランドセルが、こちら!

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出典:毛糸(@hhimtksk)さん

キャメルの素敵なランドセルが、なんとお財布やキーケースに大変身!これはかっこいいですね!

小学校の思い出がたっぷり詰まったランドセルは捨てるのもしのびないし、かといって保管するにはスペースを取るし…と頭を悩ませている人も多いでしょう。こんなふうに、大人になってからも使えるようなアイテムにリメイクすれば、懐かしい記憶はそのままに新たな道を歩み出すことができますね。

毛糸さんのように、ランドセルのリメイクをしてくれるサービスを利用して、「第二の人生」を迎えさせてあげてみてはいかがでしょうか!

さすがランドセルの耐久性!

ご投稿者さんに、ランドセルリメイクについて詳しくお話を伺いました。

---とても素敵ですね!ランドセルをリメイクしてもらおうと思ったきっかけを教えてください。

「母がランドセルのリメイクサービスを何かのツテで知ったらしく、やってみないかと言われたことがきっかけです」

---ランドセルにはどんな思い出がありますか?

「小学生といえばランドセルは投げたり座られたりと酷使されがちですが、家族が工芸系の職人家庭だったのもあってか「道具は大切に」の考えが幼い頃からあったのでそういったことは一度もせず、6年間保護カバー等なしで使用していたわりには、きれいに残すことができたと思っています」

---こちらはどんなものにリメイクすることができるのでしょうか?

長財布、小銭入れ、キーケース、その他キーホルダー数点になります。ジャンルはおおよそ上記の通りで固定ですが、それぞれ数種類の型から選ぶことができました」

---実際に出来上がったものをご覧になって、どんなふうに思われましたか?

「前述の通り大切に使っていて愛着あったランドセルだけに、実のところ初めに母から提案を受けた時は解体などする気になれませんでした。遠方の進学先まで送ってもらって最後の写真撮影をしたほどでしたが、いざ完成した物を手に取ると非常に出来が良く大満足でした。さすが、小学生の荒い使い方に耐えるだけあって革は非常に良い物が使われているんだなと改めて実感しました」

---確かに、小学生は手荒く扱いがちですもんね。毛糸さんはものづくりが趣味とのことですが、ご自身も革製品のリメイク等はされていますか?

「自身で革製品のリメイクをしたことはありませんが、趣味がハンドメイドのナイフ製作で、シース(ナイフの鞘)を作るために革細工はやってきているので、いつか子どもができたような時には自分で挑戦してみたいと思っています」

---親御さんがリメイクしてくれたらさらに思い入れが増しそうですね!

「こんなふうに生まれ変わらせてあげたい!」

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

茶色のランドセルは使ってる時もおしゃれですし一生物になるポテンシャルがあっていいですね!
ランドセルって、力の加減を知らない暴れん坊で目茶苦茶な子供が、毎日しかも6年間も使うことを想定しているもんだから質は最高なんだよね
それを素材に新しいもの作るのはかしこい
こういうのいいな〜。
ちゃんとしたランドセルって本当に良い革を使ってるからこういう風に生まれ変わらせるのって凄く良いと思う。
制服は小中、卒業と共に下のお子さんが居てはるご家庭に譲ったけれど、息子が置いといて、というのでとってあるランドセル。
もう、いらないよ、と言われた日にこんな風に新しく生まれ変わらせてあげたい。

私もランドセルリメイクしました!

おれの財布もこれ
どっかに依頼して加工してもらったやつで、めちゃくちゃ気に入ってる。
もう56年つかってるけど全然現役。ランドセル余ってる人いたら是非とも財布にしてあげて欲しい。
うちもこういう風にランドセルを複数の雑貨に作り替えてもらって、財布やキーホルダーは今も娘が使ってる
いいよね、こういうの。
じぶんも2年前くらいにランドセルリメイクしてもらったんだけど良い感じにして貰える

ランドセルの「第二の人生」はこんな方法もあるよ!

ランドセルの第二の人生、すごく素敵です…!小学校卒業直前に東日本大震災があり、私のランドセルは被災地へと旅立って行きました。どの地域の小学生の手に渡ったのか全く分からないけど、必要としている子の元に届いて少しでも学校生活を支えられたのかなと時々考えます。
私のランドセルは今はもう少なくなってしまった牛革で、数年前に母が中央アジアのどこかの国に寄付してしまったらしい。 かなり綺麗な状態で使っていたので、貰われ先でも大事にしてもらっていたら嬉しい。
僕のランドセルは熊本へ行きました
熊本地震の時に支援として送りました
今はもう使われてないだろうけど新たな人の思い出になってればいいな

ランドセルリメイクのお財布を56年も現役で使っているという方も!さすがランドセルの耐久性はすばらしいですね。また、震災等で自分のランドセルを失ってしまったという方や、そういう方へ寄付したという方も多数いらっしゃいました。

さまざまな第二の人生を歩んでいるランドセル。一つの選択肢として、リメイクするという道はいかがですか?



取材協力:毛糸(@hhimtksk)さん