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「4年に1度しか歳とらないの羨ましいw」→友人がブチギレた真相に「勉強になった」「当たり前の話」

  • 2024.2.29
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出典:PhotoAC ※画像はイメージです

2024年は、本日「2月29日」が存在するうるう年(閏年)。いつもなら28日までしかない2月が、4年に1度訪れるうるう年の際は29日まであるので、締め切りに追われている方などは「助かった…!」と思った経験もあるかもしれません。

山口慶明(@girlmeetsNG)さんが、うるう年生まれのご友人との会話をX(旧Twitter)に投稿すると、「知らなかった!」「腑に落ちた」と注目を集めています。

多くの人が知らなかった「うるう年に関する情報」とは一体どんなことでしょうか?

話題の投稿がこちら!

※下記の日付のリンクをクリックするとX(旧Twitter)に移行します

山口慶明(@girlmeetsNG) 2024年2月28日

今年は閏年ですが昨年の今頃、2月29日生まれの友人に
「今年は歳とらないの羨ましいなw」
と言ったら
「民法上、歳をとるのは誕生日の0時ではなく前日の24時なので2月29日生まれの人が歳をとるのは28日の24時。4年に1度しか歳をとらないわけではない。これ2月29日生まれ全員が知ってる常識な」
とキレ気味に言われたのを思い出すw

その時ついでに
「4月1日生まれの子供が3月31日生まれの子と同じ一つ上の学年になるのも同じ理屈で、法律上3月31日の24時が歳をとる日だから」
という話も聞けて勉強になったな。

人が歳をとるのは誕生日の0時ではなく「前日の24時」!

なので、うるう年の2月29日生まれの人は「2月28日の24時」に歳をとるので毎年年齢を重ねることとなり、4月1日生まれの子は「3月31日の24時」に歳をとるので3月31日生まれの子と同学年となるのです。

2月29日生まれの人も他の誕生日の人と同様に毎年年齢を重ねることはもちろんわかっていましたが、その理由までは知らなかったという人も多いのではないでしょうか?

山口さんのご友人によると「2月29日生まれ全員が知ってる常識」だそう。確かに子どもの頃は「もしかして自分は、今年は歳をとらないのでは!?」と不安になり、周りの人に「今年は誕生日あるよね…?」と聞いて回ってしまいそうですよね。

「やっと腑に落ちたー!」の声

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出典:PhotoAC ※画像はイメージです

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

社会人1年目からそんな仕事してたので調べたことあります。
「年齢計算ニ関スル法律」と「民法第143条」に書いてるらしく役所関係で「◯歳に達した日」なんて言ったり。達したのは前日が終わるときなんですよね。そうしないと本当に4年に1回しか年齢増えないので…
4/1生まれなので知ってた。(聞かれること多い)
因みに4/1が早生まれ扱いなのは 学校教育法第二章17条 保護者は、子の満六歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満十二歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを小学校(一部省略)に就学させる義務を負う。
との兼ね合いなんよね
これ、実際は「誕生日*→翌年の誕生日前日で1年経過」という、当たり前の話なんだけどね
なので、社会保険や年金などでも年齢が変わるのは誕生日じゃなくてその前日なんですよね

知らなかった!

ずっとなぜ4月1日生まれがその前の年度の学年になるのかずっと疑問だったけど、これで腑に落ちたー!
これ知りませんでした。勉強になりました
恥ずかしながら半世紀生きて来て初めて知りました

2月29日、4月1日生まれの方は昔から知っていて何度も聞かれてきたという方が多いようですが、それ以外の方は初耳だったという反応が多数。

4年に1度のうるう年。太陽暦とグレゴリオ暦のズレを修正するための日であることは知っていても、誕生日について思いを馳せたことのある人は少数のようです。

この豆知識を周囲の人も知っているかどうか、本日の会話のトピックスにしたくなる投稿でした!



取材協力:山口慶明(@girlmeetsNG)さん