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『テーブルの角』に足をぶつけたら… 3歳娘の“スパルタな発言”に、母「ごめんなさい」

  • 2024.3.23

育児をしていると、日々「大人にはない、子ども独特の発想」に驚かされるものです。「そうくるとは思わなかった」という言葉や行動に、度々出会うことも。

イラストレーターの伊藤えぽ(@aiuepo615)さんが、「テーブルの脚に足をぶつけたママにたいする3歳の娘の反応」をX(旧Twitter)上に投稿したところ、「それはちょっと寂しい!」「モノに優しいのかな?」などのコメントとたくさんのいいねが集まりました。

娘さんは、足をぶつけて痛がっているママに対してどのような反応を見せたのでしょうか?

その投稿がこちら!

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出典:伊藤えぽ(@aiuepo615)さん

なんと、「ママ、テーブルさんにごめんなさいしな?」!!

どうやら、「ママがテーブルを蹴っ飛ばして、テーブルが痛がっている」と考えた様子。娘さん、テーブルさんにとっても優しい!でも痛い思いをしているママに対してちょっぴり厳しい!ママの心配もしてあげて……!

とはいえ、「物にも気持ちがある」と捉える子どもの柔軟な発想にはほっこりしますね。子ども独特の考え方にびっくりしつつ感心してしまう素敵な投稿でした!

物にも気持ちがあると考える優しい娘さん

伊藤えぽさんに、こちらのエピソードについて詳しくお伺いしました!

---娘さんは、「ママがテーブルさんを蹴った」と勘違いしてしまったのでしょうか?

「そうですね。テーブルさんは自分から動けないので、私が蹴ったということで間違いはないんですが……

---「ぶつけてしまった」を理解するのはまだ難しいのかもしれないですね……。こちらを言われて、どんなふうに思われましたか?

てっきり『大丈夫?』と心配してくれると思っていたので衝撃でした。娘がテーブルなどにぶつかったときは、家具の方に『こら!娘ちゃんにぶつかったらダメでしょ!』と怒ると泣き止むんです。『ママが守ってくれた』と思って安心するのでしょうか。その影響もあって、物にも気持ちがあると思ってるのかな?と考えたのですが……だとしたらいつも私がしてるように、テーブルさんの方に怒ってくれてもいいですよね。やっぱりママに厳しい……」

---娘さん、物に優しいあまりママにちょっぴり厳しくなってしまったのかもしれませんね。育児中の貴重なエピソードをありがとうございました!

ママに同情しつつ、物に優しい娘さんにほっこり

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

物に優しいのはステキ!でもちょっと寂しい

キックしたのかと思われたのかしら
テーブルの心配をするのちょこっと寂しい…
物を大切に思うこの心に尊さを感じます。小指、おだいじになさってください

私も同じ経験があります

ぽんちゃんの圧力が これ…私も同じ経験があります…娘から「ソファーさん、きっと痛かったよ」と

娘さんの「物への優しさ」にほっこりしつつ、ママに同情するユーザーからのコメントが多数寄せられていました。中には同じような経験をしている方も。

大人にはない発想に日々驚かされる育児! これからも伊藤えぽさんの描かれる「育児でしか体験できないエピソード」を読めるのが楽しみですね!



取材協力:伊藤えぽ(@aiuepo615)さん