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「インドで発見された荷物」「音信不通の空港」→旅行先での“信じられない対応”に「初めての経験」

  • 2024.3.9

 

 

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「ロストバゲージ」という言葉をご存じですか? 飛行機に乗る際に預けた荷物が、目的地に到着せずどこか別な場所に運ばれてしまうことです。特に海外旅行で乗り継ぎがある際に起こりやすいと言われており、旅行者の頭痛の種となっています。

今回は、ウィーン国立音楽大学に準備科生として在籍する音楽家のNaotaka Sato(@music_and_trip)さんが、X(旧Twitter)上でリアルタイムに発信してくださったロストバゲージ体験談についてご紹介します。

投稿者さんのロストバゲージのエピソードとは一体どのようなものだったのでしょうか?

その投稿がこちら!

もともとネパールのカトマンズに着いていなければならなかった投稿者さんの荷物が発見されたのは、なんとインドのデリー!

しかし、発見されるまでに長い時間がかかっていたため、その頃には投稿者さんは既にカトマンズからオーストリアのウィーンに移動してしまっていました。もちろん、「カトマンズではなくウィーンに送ってほしい」とデリーの空港に伝えた投稿者さん。しかし!

荷物は手違いでデリーからカトマンズに送られてしまいます。ご丁寧に「RUSH RUSH"(急げ急げ)」というタグまでつけられて……。

そして、あろうことかその連絡を最後に再度音信不通に!

「ところで僕の荷物はどこへ?」と不安そうなコメントをポストしていた投稿者さんのもとへ再度連絡が入ったのは、日本時間で3月6日になってからでした。

その後3月7日に、ついにNaotaka Satoさんは荷物と再会!

荷物とはぐれてから2週間が経っていたとのこと。荷物につけられた大量のタグが、冒険の激しさを物語っていますね

荷物が見つかって一安心! それにしても凄まじいロストバゲージの体験談でした!

人生初のロストバゲージで大事件! 見つかっては行方がわからなくなる荷物

投稿者さんに、こちらのエピソードについて詳しくお伺いしました!

---こういった経験はよくありますか?

「いえ、かなり頻繁に旅しているのですが、ロストバゲージ自体が私には初めての経験でした」

---なぜウィーンではなくカトマンズに送られてしまったのでしょうか?

「ウィーンでチェックインをした際に最終目的地のカトマンズまで荷物を預けたのですが、経由地のデリーでその荷物が行方不明(ロストバゲージ)になってしまいました。しかし発見までにかなり時間がかかり、見つかった時には私は既にカトマンズを離れてウィーンに帰ってきていたのです。そこで『見つかった荷物はウィーンに送ってください』とメールでもX(旧Twitter)のDMでも何度も伝えたのですが...Air India内での情報共有がうまくできていなかったのでしょうね、カトマンズに送られてしまいました。その後カトマンズから『3月5日に着く便でウィーンに送る』との連絡が来たのですが、その後一切連絡はなく...今私の荷物がどこにあるのかはわかりません」

---初めてのロストバゲージでこんなに大事件になってしまったのですね……! 大変な中、貴重なエピソードをありがとうございました!

インタビュー後のエピソード

カトマンズから一度連絡が合った後再び行方がわからなくなってしまった荷物については、記事本文に記載した通り、日本時間の3月6日にウィーン空港から電話が入り、発見されました。3月7日には投稿者さんの手元に無事到着したとのこと。本当に良かったです!

荷物の行方にドキドキするユーザーたち

こちらの一連の投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

カトマンズへ送られてしまった時は、投稿者さんと一緒にヤキモキ

遅すぎるカトマンズ到着 でもせめて見つかって良かったですね。無事に家に届きますように。
今度はカトマンズからウィーンに送ってもらうように手続きですねw

ウィーン空港から連絡が入った時は、投稿者さんと一緒に大喜び!

良かったですね!荷物やっと『お帰りなさい』だね

カトマンズへ送られてしまったり、その後音沙汰がなくなってしまったり。投稿者さんのポストを見ていたユーザーからはその度に荷物の行方を心配する優しいリプライが寄せられていました。一度なくなりかけた荷物が見つかり、ウィーン空港から連絡が入った時は投稿者さんと一緒に大喜び! 皆さん、我がことのように喜んでいらっしゃいました。

期せずして投稿者さんと離れて大冒険してしまった荷物も、今は持ち主のところに帰ることができてホッと一安心していることでしょう。



取材協力:Naotaka Sato(@music_and_trip)さん