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父「人の痛みがわかる医師に…」→新社会人の息子が残した『置き手紙１３枚』に「生まれてきてくれてありがとう」

  • 2024.4.2

春は出会いと別れの時期です。進学や就職をし、実家を離れるという人も多いのではないでしょうか。

いがくと（@cocomed4CC）さんが、実家を離れる時に書いた手紙をX（旧Twitter）に投稿し、注目を集めています。

いがくとさんは一体どんな手紙を残したのでしょうか。

注目の投稿がこちら。

なんと便箋で合計13枚の置き手紙を残したのだそうです！大切な家族への気持ちが溢れたのでしょう。

家族がこの置き手紙に気づいたときの感動している姿が想像できますね。これまでの感謝の気持ちを言葉にして伝えられるというのは素敵なことですよね。

サプライズの置き手紙への返事

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出典：いがくと（@cocomed4CC）さん

投稿者さんに、こちらの手紙について詳しくお伺いしました！

---とても素敵ですね。どなた宛にどんな内容を書かれたのか、差し支えない範囲で教えてください。

「両親と祖母宛にこれまでの感謝を手紙で書きました。直接面と向かってはとてもじゃないですが気恥ずかしくなってしまって言えなかったので…！」

---面と向かって伝えるのは恥ずかしさもありますよね。

その後、いがくとさん宛てにお父さんからはLINEでの返信があったそうです。

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出典：いがくと（@cocomed4CC）さん

---お父さんからの返信をご覧になって、どんなふうに思われましたか？

「父とは普段LINEで会話をすることが滅多にないので、メッセージをくれたこと自体が嬉しかったです。ちゃんと読んでくれた！と思いました」

---「人の痛みがわかる医師に」という願いも込められていましたね。

「私の父も医師です。父はあまり多くは語らない人ですが、いつも自分のことを応援してくれていて大学に合格した時も国家試験に合格した時も喜んでくれていました」

---お父さんからの応援は力になりますね。

「やっと、同じ医師という立場に並ぶことができたので父の壁は大きいですがいつかは並んで追い越せるように努力していきたいと思います」

---お父さんも喜ばれるでしょうね。お父さん以外からの返信もあったのでしょうか。

「母からもLINEでメッセージをもらいました。母は見送りの時にも泣いていて、自分はもらい泣きをしないように必死でしたので、あまり良い別れの言葉をかけてあげられなかったと思います」

---お母さんにはどのようなことを伝えたのですか？

「これまでの感謝と手間のかかる息子がようやく出ていったのだから自分の楽しいことをしてこれから過ごして欲しいという旨を伝えました。
『この手紙は一生の宝物』
『生まれてきてくれてありがとう』
母のLINEにはこうした言葉が書かれていました」

---とても素敵な言葉ですね。どう感じられましたか？

「とても嬉しかったです。でも自分を医師にしてくれたのは間違いなく何があっても信じて応援し続けてくれた家族のおかげなので、むしろ自分が感謝されるのは変な気分でした（笑）」

---お互いが感謝し合える、とても素敵なご家族だと思います。

家族へのサプライズに

こちらの投稿には、次のようなコメントが寄せられました。

「家族を大切にできるのは、いい医師の条件さ」
「気をつけて体調も大事に行ってらっしゃいませ」

家族と離れて暮らすのは、寂しいことも大変なことも多いでしょうが、人を大きく成長させるでしょうね。

取材協力：いがくと（@cocomed4CC）さん

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