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上京する富山県民へのお知らせ…衝撃の違いに「これが都会との差なのか」

  • 2024.4.6
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「かまぼこ」といったら、どんなものをイメージしますか?多くの方はおせち料理などに使う紅白で半月状のかまぼこを思い浮かべるのではないでしょうか。

スタハン(@4A_Rtake9732)さんが、富山県の「かまぼこ」についてX(旧Twitter)に投稿すると「だいぶ違う」「売ってるところ見たことない」と注目を集めています。

東京では売られていない富山県のかまぼことは一体どんなものなのでしょうか。

注目の投稿はこちら!

なんと渦巻き型のかまぼこ!板に乗っている半月状の「かまぼこ」とは形がまったく違いますね。

紅白ではありますが、よく見かけるかまぼこはピンクと白であり、色合いも異なっています。どんな味なのか気になるところですね。

富山の巻きかまぼこ

こちらの「かまぼこ」について、詳しくお伺いしました!

---このタイプのかまぼこは初めてみました!いわゆる板がついている「かまぼこ」の存在を知ったのはいつごろでしょうか?

「私が初めて板付きのかまぼこを知ったのは、大学入学を機に上京してきたときです。一人暮らしをしていて、ある日食材を購入するために近くのスーパーへ訪れた際に『かまぼこ食べたいなぁ』と思い、板のない渦巻き状のかまぼこを探しました。しかし、板付きのかまぼこしか見当たりませんでした

---確かにスーパーでは見かけませんね。渦巻き状のかまぼこが見当たらなかったとき、どのように思われましたか?

「当時感じたことは『これがかまぼこ…?私の知っているかまぼこじゃない…』でした。他のスーパーへもいくつか訪れてみたものの、富山のかまぼこはどこにもなく『これが都会との違いなのか…』と軽くショックを受けました」

---それはショックですよね。当たり前だったものがそうではなかったというのは驚くことでしょう。

「後ほど調べてみると、首都圏においては板付きのかまぼこが通常であるということを知り、さらに衝撃を受けました」

---地域によって異なる食文化もありますよね。どちらも召し上がったことがあれば味の違いなども教えて下さい。

「板付きのかまぼこを食べたことがほとんどないので違いまでは分かりませんが、富山のかまぼこではすり身を巻く皮が赤巻、青巻、昆布巻といった種類があり、それぞれで違った味を楽しむことができます」

---赤だけでなく昆布を巻いたものもあるのですね!美味しそう!!

「おそらくですが、かまぼことしての弾力が他のかまぼこよりもあると思います。すり身を巻いている皮の食感も歯ごたえがあり、小さい子どもだと皮を剥がしてすり身と別にして皮だけの食感を楽しんで食べることもあります」

---食感の違いも味わってみたいです…!

「気になる」の声!

こちらの投稿には、次のようなコメントが寄せられました。

食べた記憶がないから気になるけど、こっちで言う「かまぼこ」とだいぶ違うの?
色ついてるとこで味変わるのはこっちのとだいぶ違うわ。
こっちのだと色ついてても基本的に味は一緒だから。
こっちのを他の食べ物で例えるなら「ちくわ」が近いかな?
確かに売ってるところを見たことがない。

富山県の「かまぼこ」を初めて見たという方も多いようです。色の付いているところで味が変わるところや、食感など気になりますね。

富山県へ行った際はぜひチェックしたいですね!



取材協力:スタハン(@4A_Rtake9732)さん