校長先生「自分でレールを敷いてみよう」→数年後、忠実に教えを守った結果に「そうじゃないｗ」

学校の先生の言葉は、ときに人生の選択に大きく関わってくることがあります。過去に先生から言われた忘れられない言葉がある、という人もいるでしょう。

理工科大お嬢様部 はるか（@FoXide531）さんが、「自分でレールを敷いてみよう」という校長先生の言葉を守った結果についてX（旧Twitter）に投稿すると、2.6万いいねが集まり（2024/3/7時点）、「文字通りｗ」「守ってる」と話題になっています。

「自分でレールを敷いてみよう」という校長先生の言葉を守った結果とは？

こちらをご覧ください！

たしかに「レール」を敷いています！

校長先生は「他人が敷いたレールを進む人生もいいが、どうせなら自分でレールを敷いてみよう」と話していたとのこと。
よく使われるフレーズではありますが、まさか物理的に「レール」を敷くとは…。

こちらを作ったはるかさんは、静岡理工科大学に在籍し、人が乗れるミニ鉄道を運行する理工科大公認サークル「お理工くろがね隊」を運営しています。

校長先生の話していた意味とは違うのかもしれませんが、この結果を見たら校長先生も喜ばれるでしょうね！

ミニ鉄道を利用した人のたくさんの笑顔が見られたようですよ。

子どもたちも笑顔満開です！

「他人が敷いたレールを進む人生もいいが、どうせなら自分でレールを敷いてみよう」とおっしゃっていたあの頃の校長先生〜！！！あなたの教えを！！！わたくしは！！！！！忠実に守っておりますわ！！！！！！！ pic.twitter.com/cNwUbaT7SA

— 理工科大お嬢様部 はるか (@FoXide531) March 1, 2024

多くの人を笑顔にしたミニ鉄道

投稿者さんに、こちらのミニ鉄道について詳しくお伺いしました！

---「お理工くろがね隊」がどういった活動をされているのか、教えてください。

「コロナ禍で遠くに遊びに行くのが難しくなってしまった静岡の子どもたちに、近場で笑顔になれる場所を提供するという目的で、地域でミニ鉄道を運行しています」

---素敵なお考えです！ミニ鉄道を運行するのは大変なのでは？

「弊団体では、ミニ鉄道の車両製作・整備・広報・運営など、ミニ鉄道運営に関わるすべての領域にて事業を行っています。理系大学の学生サークルとして、『技術は、誰かを幸せにするためにある』という精神を大切にしており、子どもたちにわくわくしていただくために『歌う電車』や『エンボス加工様のキラキラした自作切符』など、独創的な技術の開発にも積極的に取り組んでいます。設立以来、運転の回数は50回以上を数え、累計4000人をお乗せするまでに至っています」

---「歌う電車」や「キラキラした自作切符」など、どれも子どもたちが喜びそうですね！春告電車のこちらのレールは常設なのでしょうか？それともイベント用に設置されているのですか？

「イベント用に敷設したものです。『第2回静岡梅まつり』において『春告電車』を出展した際、メンバーで敷設いたしました」

---多くの子どもたちの笑顔が浮かぶようです！素敵な活動だと思います！

校長先生の言葉の意味とは違うけれど…

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

文字どおりwww

違うそうじゃない。と思ったけど、なんか合ってる気がしてきた

物理的に教えを守っとる

校長先生もびっくり
でも喜ばれるでしょうね

こんな風に素敵な斜め上思考＆行動が出来るお嬢様……カッコよすぎですわー

自分で敷いたレール（物理）
こういうのいいなぁ

校長先生の言葉の意図との相違にツッコミが入りつつも、その結果の素晴らしさにたくさんの人が感心していました。

多くの人を喜ばせられる結果になったことは、校長先生も嬉しいでしょうね。

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取材協力：理工科大お嬢様部 はるか（@FoXide531）さん