口にした言葉は本当になる？占い師が教える、実はすごい言霊の力を取り入れるコツ

2024.3.20

日本には、古くから“言霊”という概念がありますよね。この言霊の持つパワーを利用すれば、難しいと思っていた夢や目標が簡単に叶うかもしれません。この記事では、そんな言霊の持つ効果と使い方を詳しく説明していきます。

そもそも言霊ってなに？

言霊とは、言葉が持つスピリチュアルな力のこと。願い事を声に出すと、言葉に宿る神秘のパワーが作用して、願いが叶うというものです。例えば、毎朝「絶対に昇給する」と声に出してから出勤したら本当に昇給した。毎晩「絶対片想いの相手と付き合う」と声に出してから寝ていたら本当に交際が決まった。などの嘘のような本当の話が代表的な言霊の効果と言えるでしょう。

言霊の具体的な効果とは

潜在意識に影響を与える

言霊の効果として一番に挙げられるのは、潜在意識に影響を与えるということです。人間には、顕在意識と潜在意識という心のメカニズムがありますよね。潜在意識は、自覚できない心の領域のこと。気持ちを一度声に出して発すると、潜在意識に願望を強く刻みつけることができると考えられていて、そうすることで、願いが叶いやすくなるのです。

不安をリセットできる

ポジティブな言葉には、ポジティブなパワーが宿っています。不安で仕方がないときや、気持ちが落ち込んで辛いときに「上手くいってる」「嬉しい」といった言葉を使うと、不安などのネガティブな感情をリセットすることができます。精神的に辛い状態になりやすい人は、積極的に言霊の力を使っていきましょう。

幸福を引き寄せる

「幸せ」「愛されてる」などの幸福な状態を意味する言葉には、幸福を引き寄せるパワーが隠れています。幸せになりたいという気持ちが少しでもあるなら、言霊を利用しない手はありません。漠然と幸せになりたいなら「幸せだな」と声に出してみてくださいね。仕事で活躍するなどの具体的な幸福を求めているなら「出世するぞ」と言うと吉です。

言霊の正しい使い方

何度も繰り返し言う

言霊の効果は絶大だと言われていますが、一つひとつの言葉に宿っているパワー自体はそこまで大きなものではありません。大切なことは、毎日繰り返し同じ言葉を使い続けることです。

ネガティブな言葉を使わない

ポジティブな意味の言葉にいいパワーがあるように、ネガティブな言葉には悪い言霊が宿ります。そのため、「私なんかどうせ何をやってもダメだ」と言葉にしたり、「何で私の人生はこんなに不幸なの？」などと言ったりするのはご法度。辛いときでもあえてポジティブな言葉を使うことで、幸せな展開を引き寄せていきましょう。

すでに叶ったかのように言う

言霊を意識して使っていても願いが叶わないときは、すでに叶ったかのように言ってみて。具体的な夢や目標があるなら、宣言するつもりで言うのもおすすめです。例えば、「3ヶ月以内に昇給できる！」と大声で言うなどです。

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監修・著者：恋愛占い師レイナ（Instagram）
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。