「何に見える？」今あなたが“反省すべきこと”がわかる心理テスト

2024.4.3

あなたは日々自分の行動や言動を反省することがありますか？頭では「やってしまった」とわかっていても、自分の非をまっすぐに受け止められず、しっかりと反省できないことも多いのではないでしょうか。でも、それを認めて反省できれば、その後よりよく変化できる可能性が高いはずです。今あなたが“反省すべきこと”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.羽根

2.ブラウスの襟

3.まゆげ

4.2匹のネズミの顔

1.羽根に見えた人は「口ばかりになっていること」

図形が羽根に見えた人は、口ばかりになっていることを今反省すべきかもしれません。口では色々偉そうなことを言ってしまっているのに、行動がきちんと伴っていないことが多くなりがちなのではないでしょうか。

このタイプの人は、夢見がちで理想を語りやすいところがありそうです。そのため、実際にできそうにもないことを口にしてしまうことが多いでしょう。それによって周りを期待させてしまい、結果的にがっかりさせることが続いてしまっているかもしれません。

口ばかりになっていると、少しずつあなたへの信頼感が薄れてしまい、みんなが離れていってしまいかねません。もしできなかったとしても、とにかくやろうとする姿勢を見せることが大切なのではないでしょうか。また自分で無理だと感じることは口に出さないということも必要かもしれません。

2.ブラウスの襟に見えた人は「だらしなくなってしまっていること」

図形がブラウスの襟に見えた人は、だらしなくなってしまっていることを今反省すべきかもしれません。それなりにきちんとしていたことも、面倒くさくなって、だんだん色々な部分でだらしなさが出てきてしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、もともと面倒くさがりであまり無理をしたくないという気持ちが強い人でしょう。ただ体裁は気にしますので、気を張って面倒くさいという気持ちを捩じ伏せて頑張っているのではないでしょうか。ところが疲れが出ているのか、少しずつ気が抜けてきているようです。

気を張ると、とても頑張りすぎてしまう人ですので、逆にだらしなくなってくると、とことんだらしなくなってしまいかねません。今は無理はしないほうがよいですが、だらしなくなりすぎる前にブレーキをかけたほうがよさそうです。

3.まゆげに見えた人は「自分の意見をおざなりにしていること」

図形がまゆげに見えた人は、自分の意見をおざなりにしていることを今反省すべきかもしれません。周りに気を遣うあまり、あなたは自分の意見を飲み込んでしまってばかりいるのではないでしょうか。自分の思いとは全く違うことをしていることが多いようです。

このタイプの人は、控えめで周りの顔色をとても気にしやすいところがあるでしょう。そのため、うまくやりたいがために、自分の意見を他人に伝えず、相手の意見に賛同してばかりいるのではないでしょうか。それは違うと思っていても、言い争いになるのが嫌で黙っていることが多そうです。

あなたの意見は、あなたが言わないと誰にも知られないまま消えてしまいます。しかも少し違うと思いながら他人に合わせて行動するのは、ストレスになっているのではないでしょうか。自分の意見ももう少し大切にしないと、やりたくないことをやらざるをえない場面ばかり増えてしまいそうです。

4.2匹のネズミの顔に見えた人は「周りに八つ当たりしがちなこと」

図形が2匹のネズミの顔に見えた人は、周りに八つ当たりしがちなことを今反省すべきかもしれません。自分が不機嫌だからといって、それを周りにぶつけてしまっているのではないでしょうか。周りが自分をイライラさせると感じているかもしれませんが、そうではなさそうです。

このタイプの人は、素直で少し子どもっぽいところを持った人でしょう。感情的になってしまいやすく、自分をコントロールするのは苦手かもしれません。そのため、怒りの感情が湧いているときは、無意識のうちに、どんどん周りに当たって気持ちを解消しようとしてしまっているでしょう。

誰かがそばにいると、どうしても気持ちをぶつけてしまいがちですので、できるだけ他人から離れて一人になるようにしたほうがよいかもしれません。機嫌がなおるまで、一人でいるほうが八つ当たりして自己嫌悪しなくて済むようになるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！