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「時短パート」をなめる夫のモラハラ、ママ友マウンティング…地獄・無償労働から脱却するある1つの手段

  • 2024.2.21
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「お前は時短だからいいよな」「時短だから家事やって当たりまえ」そんな残念な一言をいってしまう夫は少なくないですが、これ、完全にモラハラです。 「一生懸命働いているのに、夫や正社員の女友達から軽視されている」そんな風に感じている頑張り屋なあなたに、モラハラや不当な家事押し付けから脱却する方法を紹介します。

■時短パートは「共働き」になる?

共働きの定義は、夫婦のどちらも働いている状態です。妻が正社員ではなく、扶養内で時短パート・アルバイト・派遣社員として働いている世帯も「共働き」と言えます。

また、働き方が多様化し、妻が経営者やフリーランスとして働いている家庭もあると思いますが、この場合も共働きと言って良いでしょう。

■時短パートママの悩み

時短パートママは、家の外でしっかり働きながら、さらに家の中でも働かなければなりません。子供が小さいとなると、休みは0です。扶養の壁の問題や、ブランクにより仕方なくはありますが、地獄です。

何より辛いのは、その大変さを「夫がわかっていないこと」ですよね。時短パートママのありがちな悩みである「夫の不理解」と「ママ友のママ友マウンティング」についてリアルな現場を紹介しましょう。

●悩み1:家事育児の負担が大きく夫からも軽視される

時短パートであっても、責任のある仕事を任され、休むと他の人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。しかし、収入が少なく、労働時間も短いことから、夫からは働いていることを軽視されがち…という悩みをよく聞きます。

例えば、子どもが熱を出した場合には、必ずママが対応することになっていたり、家事負担はほとんど妻担当だったり…。

●悩み2:正社員のママ友からマウンティング

正社員のママ友からのマウンティングを受けるという話も聞きます。「時短パートは楽でいいよね。」「すぐ休めていいよね。」などなど。

頑張って働いていても、正社員のように評価されなかったり、楽していると思われたり、悲しい気持ちになる時短パートママも多いようです。

■悩みを解決するためにどうすればいい?

以前に比べると、人手不足ということもあり、子育て中のママも正社員として採用されやすくなっています。もし、夫の行動やママ友からのマウンティングが気になるのであれば、正社員として就職するのも一つです。リモートワークができる会社も多いです。 正社員になり給料が増えれば、お金で解決できることも増えます。例えば、夫が家事・育児に参加してくれなくても、家事代行を利用したり、ベビーシッターを雇ったりなどできるでしょう。

正社員の方が生涯年収も上がり、年金も増えるので、思い切って挑戦するのも良いと思います。

子どもが病気がち・夫が転勤族などの理由から正社員として就職できない場合は、捉え方を変えていきましょう。

例えば「労働時間が少ないからプライベートを充実させられる」「せっかく働いているし、豪華なランチ食べちゃおう!」など。人の行動を変えるのは難しいので、自分がハッピーな思考に切り替えて生活するのをおすすめします。

文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー) 新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。自分の金融知識や実務経験を活かしたいと独学でライターの道へ。現在はファイナンシャル・プランナーの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。

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