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「それ本当に友達?」同僚との旅行で気づいた友人の非常識

  • 2024.2.21

皆さんは友人と旅行の経験はありますか?家族旅行とは違い、親しい友人との旅行はとても大切な思い出です。だからこそ、参加者全員で楽しみたいと思いますよね。今回ご紹介するお話は「自分が楽しみたいのか」「皆で楽しみたいのか」人の深層心理を垣間見る作品です。人間まおさんの作品『ガソリン代どうする?』をダイジェストでご紹介します。

空気が悪くなるなら我慢しよう

すみれさんには、あいとゆっきーという大学時代からの友人がいました。3人でよく旅行にも行っていました。

今回も旅行の話が出て、当然のように運転を任された、すみれさん。思うことはあっても、旅行中に気まずくなることはいやだし、楽しい時間があるのも事実。なので、多少の違和感があっても、自分のなかで飲み込んでいました…。

こんな労わってもらえる旅行は初めて!

ある日、会社の同僚と日帰り旅行に出かけた、すみれさん。しかし、今回はいつもの2人と行く旅行とは、まるで違うものでした。

運転するすみれさんを労わり、さらに「ガソリン代を払わせて」と申し出る同僚。初めてのことに驚きを隠せません。今までは、きっちり3人で割り勘していました。それが当たり前だと思っていたすみれさんですが、同僚からは「運転してくれただけでも十分」という、とても温かい言葉をもらいます。

例え小さななことでも、運転している自分を気にしてくれると、とてもうれしいものですよね。すみれさんは初めて心から楽しい旅行を味わったようです。

もしかして…今までがおかしかった?

「運転すること」「効率よくまわるルートを探すこと」「ガソリン代は皆で割り勘」…ずっとそう思っていたすみれさんにとって、同僚との旅行はとても有意義な時間になったのではないでしょうか。

あいとゆっきーの旅行とは、まるで異なる旅行を味わったすみれさん。親しい友人だからこそ、甘えているばかりではなく、相手への思いやりや礼儀などがあると、すてきな関係ですよね。

著者:ママリ編集部

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