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【心悲しい】はなんて読む?読めそうで読めない難読漢字!

  • 2024.2.21
Ray(レイ)

日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?

「心悲しい」はなんて読む?

「心悲しい」という漢字を見たことはありますか?

「こころがなしい」と読んでしまいそうですが、実は別の読み方があるんです。

いったい、「心悲しい」はなんと読むのでしょうか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

Ray(レイ)
果たして、正解は?

正解は「うらがなしい」でした!

「心悲しい」は、「なんとなく悲しい」「心の中で愛しく感じられる」という2つの意味があります。

「なんとなく悲しい」という意味を持つ場合は、たとえば晩秋の風景などを見て、しみじみとした感情を抱いたときに用いることができますよ。

「心のなかで愛しく感じられる」という意味なら、子どもやペットに対してやるせないくらいの愛情を抱いたときに使うことが可能です。

「心」という字を「うら」と読むのは、「裏」と同じ語源で、「表に見えないもの」という意味だからだとか。

また、「心悲しい」のように形容詞や動詞の前に置いて、「心寂しい」「心荒ぶ(うらさぶ)」などと表現でき、幅が広いです。

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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