スーパーでの買い物に便利な「マイバスケット」の魅力　便利さを知ったら戻れないかも？

便利すぎると話題の「マイバスケット」

節約やプラスチックゴミを減らす目的で、買い物にマイバッグを使う人は多いでしょう。そんな中スーパーなどでよく目にする買い物かごに似たマイバッグ、通称マイバスケット（マイカゴ）が便利だと話題になっていました。マイバスケットが注目される理由を詳しく解説していきましょう。

マイバスケットが便利と言われる理由は、レジを通した後に買い物袋へ移し替える手間がなくなるから。通常は店内の買い物かごに商品を入れ、レジを通した後に自分でマイバッグへの移し替えをおこなう必要があります。

持ち帰り専用の「マイバスケット」を販売している「イオン」の公式サイトによると、店内に設置されているカゴをマイバスケットの上に重ね、そのままカートに乗せてショッピングをし、レジで店内カゴからマイバスケットに移し替える、とマイバスケットの使い方を紹介しています。

さらに、アプリとの連携で更に便利な使い方ができることも。イオンでは買い物カートにそのままマイバスケットを載せ、スマホでバーコード読み取りをしてそのまま支払いできる専用アプリ「レジゴー」を導入。レジ待ちの時間まで削減できます。

その便利さに喜ぶ声は多く、ネット上でも「レジの待ち時間と袋詰めの手間から解放されるの有能すぎる」「レジゴーのおかげで買い物中に金額も分かるから、買いすぎ防止にもなるのありがたい」といった意見が見られました。

マイバスケットは、大手スーパーやホームセンターなどでも販売されています。例えば無印商品が販売する「ポリプロピレン 買い物かご」はシンプルなデザインで、お店のロゴが無いのでどこの店舗でも気まずさを感じずに使えるという声が上がっていました。

マイバスケットの便利さは使った人にしか分からないようで、ネット上でも「車内で買った商品が転がらないのが地味に嬉しい！」「商品の袋詰めは一番無駄な二度手間だから、買ってよかった」といった声が上がっています。

マイバスケットの「間違った」使い方はNG

そんな便利なマイバスケットですが、一部の人からは中身が丸見えなのが嫌という声も。他にも未精算の商品を外に持ち出しているみたいで不安と感じる人や、電車にマイバスケットを持ったまま乗るのに抵抗を感じる人も多いようです。そんな声に応えるためか、マイバスケットの中身を見えなくするカバーなどを販売するショップも増えています。デザイン性や機能性を高められる商品もあるので、気になった方はカバーも合わせて確認してみるのも良いでしょう。

また、SNSでは、スーパーのレジ係の人からネガティブな意見も一部寄せられていました。「マイバスケットに未精算の商品を入れてレジに持って来ないで！二度手間です」「（冷凍食品は分けて！など）詰め方に文句を言う人がいる」といったマイバスケットユーザーの言動に困惑する店員さんも少なからずいるようです。

とても便利なマイバスケットですが、買い物客も、レジの店員さんも、双方が気持ちよく使えるアイテムであって欲しいですね。

日頃からスーパーなどで買い物をする方は、マイバスケットを一度試してみてはいかがでしょうか。

（LASISA編集部）