こんにちは!
harukaです。
わが家は近所に八百屋があり、野菜や果物はそちらで購入することも多いのですが、先日八百屋に行った時のこと。
ブロッコリーが安かったので選んでいると、紫がかったものがいくつかありました。
今までも何気なく見てはいたのですが、あえて選ぶことはありませんでした。
お恥ずかしながら、紫がかったブロッコリーに先入観からマイナスイメージを持っていて、緑の濃いブロッコリーばかりを選んでいました。
そこで知った、ブロッコリーの真実。
「紫色のブロッコリーは緑色のブロッコリーよりも甘い」
紫色の正体は? 食べても大丈夫?
一般的にブロッコリーは、花蕾(からい)が密になっていて、鮮やかな濃い緑色のものが美味しいと言われています。
そして冬場になると八百屋やスーパーなどで見かける、紫がかったブロッコリー。
これは、痛んでいるのではなく、ポリフェノールの一種で、天然の色素であるアントシアニンなんだそう。
分かりやすい例をあげると、紫キャベツや赤玉ねぎ、ぶどう、ブルーベリー、ラズベリーなどで、紫色の野菜や果物に含まれていることが多いです。
アントシアニンは、ブロッコリーが寒さから身を守るためにつくられます。
自身が凍らないための防御反応として、自分で糖分を作り出すのだそう。
その結果、ブロッコリーの表面が紫色に変化するんですね。
むしろ緑色のものより甘みが増して美味しいので、見かけたらぜひ試してみてください。
茹でると紫色は緑色に!
紫色のブロッコリーを茹でると、色はなんと緑色になります。
アントシアニンは熱に弱い性質があるため、茹でると色がぬけて緑色になります。
紫色が気になる方でも、気にせず購入できそうですね!
反対に、加熱しても紫色をキープする方法は、お酢を入れて茹でたり、レモンを使ったお料理にすることです。
酢やレモンの酸が色落ちを防いでくれます。
私も購入したものを半分にして試してみましたが・・・
ほんのり紫?
いや、やっぱり緑?
目を凝らしてみてもあまり分かりませんでした。
そして甘みの違いは・・・
こちらもびっくりするほど甘いか、と言われたら返答に困りますが、普通に美味しかったです。
寒さに耐えた分だけ甘味が増している紫色のブロッコリー
次回見つけたら、ぜひ紫色を手に取ってみてはいかがでしょうか?
<あんふぁんメイト haruka>
夫・長男8歳(小2)・長女4歳(保育園年中) おでかけとおいしいものが好きな2児ママ。せっかくならお得に、賢くがモットーです