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「史上最悪の殺人タックル」日本人選手襲った“蛮行”に韓国も反応「復帰して間もないのに…」

  • 2024.2.20

日本代表FW三笘薫(26、ブライトン)を襲った“殺人タックル”に韓国メディアも反応している。

三笘は2月18日(日本時間)、敵地ブラモール・レーンで行われたシェフィールド・ユナイテッドとのプレミアリーグ第25節で、前半11分にあわや大怪我に繋がりかねない苛烈なタックルを受けた。

当時、シェフィールドUのイングランド人DFメイソン・ホルゲート(27)はボールを持ってドリブルを仕掛けた三笘に対し、左膝目掛けて右足の足裏でスライディングをした。ボールに関係なくそのまま突っ込んだようなタックルに、三笘は左膝を抱えて悶絶した。

主審は最初、イエローカードの判定を下したが、VARを経て一発退場をホルゲートに宣告した。

これに対し、イギリスメディア『スカイスポーツ』解説者のジェイミー・レドナップ氏は「あれは暴行にほかならない。私が見た最悪のタックルの一つだ」と主張した。

また、「三笘が左足をどうやって瞬間的に避けたかはわからないが、(大事に至らず)本当に良かった。そうでなければ、選手としてのキャリアは終わったはずだ」と付け加えた。

三笘薫
(写真提供=REX/アフロ)ホルゲート(左)のタックルを受ける三笘薫

三笘は昨年12月22日に行われた第18節クリスタル・パレス戦で左足首を負傷し、全治6~7週間の診断を受けた。それでも、今年1月からは日本代表に合流してアジアカップに臨んだが、グループステージ3試合はすべてメンバー外。決勝トーナメント1回戦のバーレーン代表戦で復帰し、準々決勝のイラン代表戦にも出場したが、日本のベスト8敗退を防ぐことはできなかった。

ブライトン復帰後、三笘は11日の第24節トッテナム戦で先発フル出場し、今回のシェフィールドU戦も先発出場。負傷から復帰してまもなく危険なタックルを受ける形となったが、プレーを続行し、後半31分にスペイン代表FWアンス・ファティ(21)との交代でベンチに下がった。

なお、ブライトンはシェフィールドUを5-0で撃破。次戦は来る25日にエヴァートンと対戦する予定だ。

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