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30代で子宮頸がんになり回復かなわず…家族の呼びかけに最後の笑みを浮かべた妹

  • 2024.2.19

健康診断や人間ドッグを受けていますか?大人になると体の不調を感じても、なかなか病院に行く時間を作れませんよね。今回ご紹介する作品は、つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワーさんの体験談です。子宮頸がんの末期になってしまった妹は、ついに最期の時を迎えようとしています。妹にお別れするため、多くの人が集まってきます...。健康であることの尊さ、家族の愛、ガン治療の壮絶さが詰まったエッセー作品『子宮頸がんと闘った妹の話』をご紹介します。ダイジェスト版でどうぞごらんください。

懸命にガンと対峙した妹、もう闘わなくていいよ

主人公・スミレさんの妹・サクラさんは、子宮頸がんのため最期の時を迎えようとしていました。家族はお別れしたくないと強く思いながらも、今までガンと戦ってきたサクラさんの姿を知っているからこそ、これ以上つらい思いをさせたくありませんでした。

ガンによって若い命がむしばまれることの残酷さ、家族や本人の悲痛な思いが描かれた漫画作品です。

最期のお別れを言って

いよいよお別れです。主治医からの激励の言葉や、家族からの感謝の言葉に包まれ笑顔を見せてくれたサクラさん。サクラさんは、大みそかの夜に息を引き取りました。短くも、多くの人に愛された幸せな生涯でした。

覚悟をする時間はたくさんあったはずですが、最愛の妹の死を受け入れたくないスミレさんは泣き崩れます。

だから私は、子宮頸がん検診に行く

サクラさんの死後、スミレさんやサクラさんの友人たちは、子宮頸がん検診をきちんと受けるようになりました。サクラさんが生きるはずだった未来を、健康に生きていくために。

子宮頸がんは早期発見が大切です。当たり前ではない「明日」の尊さを教えてくれる、命を描く物語でした。

著者:ママリ編集部

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