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「ファンに暴言を吐いた」疑惑が浮上中の韓国アイドル、心境を明かす…日本デビュー控え騒動が大きく

  • 2024.2.19

ボーイズグループZEROBASEONEのメンバー、キム・ジウンが継続して提起されている“ファンへの暴言疑惑”について心境を伝えた。

キム・ジウンは2月18日、メッセージプラットフォーム「Dear U bubble」を通じて、ファンとコミュニケーションする時間を作った。これは彼の“暴言疑惑”が提起されて以降、初となるファンとのコミュニケーションだった。

キム・ジウンはファンからの同情するメッセージに、「僕は大丈夫だ。こんなに愛されているのに大変なこともない。そうじゃないか」とし、「心配させて申し訳ない。心配するな…。僕たちにだけ集中して幸せになろう」と答えた。

通話終了直後に暴言吐いた?

先立ってキム・ジウンは2月初めから浮上した暴言疑惑で、苦境に立たされてきた。

キム・ジウン
(写真提供=OSEN)キム・ジウン

オンラインコミュニティやSNSなどに、キム・ジウンがとあるファンと映像通話によるファンサイン会を進行する姿が収められた映像が公開されたのだが、そのファンとの通話を終えた直後にキム・ジウンが暴言を吐いていたとの主張が登場し、波紋が広がった。

疑惑に対して所属事務所WAKEONEは「本人確認の結果、事実ではなく、現場にいた職員および通訳スタッフの確認も終えた」と発表して事態の収拾に乗り出した。

しかし暴言を吐かれたというファンAさんは、「キム・ジウン本人と現場スタッフがそのようなことはなかったと証言したという内容の記事を見た。1週間前のファンサイン会なのに、どうして現場スタッフと本人の記憶だけに依存して、明確な映像証拠があるのに、言葉だけでなかったと公式立場を出すことができるのか」と述べ、無念という立場を伝えた。

その後、一部のファンはキム・ジウンのZEROBASEONEからの脱退を要求し、トラックデモを開催するなど事態が大きくなっていった。

すると所属事務所側は2月17日、法務法人セジョンを通じて2月5日に依頼した特殊鑑定の結果を案内した。

WAKEONE側は「映像の中の音声の声紋特性を分析した結果、『ありがとうございます』と『悪口』で発音が判読され、周波数応答波形を分析した結果、判別されたピッチおよび高さが互いに異なり、2つの音声は互いに異なる話者の異なる声と判断されるという結果が出た」とし、ファンが主張する“キム・ジウンの暴言”は、別人の声という分析結果を知らせた。

キム・ジウン
(写真提供=OSEN)キム・ジウン

ただ、そんな発表に対してもAさんは再び自分のSNSを通じて悔しさを訴えた。

同日、Aさんは「悪口がはっきり聞こえる。外部録音の可能性があると主張されたが、これがどうしてキム・ジウンの声ではないという判断の根拠として作用されるのか」とし、「外部録音するほど悪意もなく暇ではない。現場には私と隣で撮影してくれた友人(女)一人だけがいた」とし、「堂々とするのであればWAKEONE側が持っているという、CCTV映像を公開すればいいだろう」と主張した。

疑惑に関してキム・ジウンは、ファンに「ありがとう。僕は今まで堂々と生きてきた」とし、「きちんと整理に入る。僕は(暴言を)していないのだから心配するな」とメッセージを送り、正面から否認していた。

3月には日本デビューも控えているZEROBASEONEであるだけに、一刻も早く騒動が収束することを願うばかりだ。

(記事提供=OSEN)

◇キム・ジウン プロフィール

1998年12月14日生まれ。本名同じ。2023年に放送された韓国のオーディション番組『BOYS PLANET』経て、ZEROBASEONEとしてデビュー。過去に3度にわたってアイドルグループとしてデビューするも、事務所の劣悪な待遇によって契約解除裁判に発展したことを筆頭に、所属グループがいずれも短期間で解散している。そういった背景から『BOYS PLANET』では自身の経験からリーダーシップを発揮する場面も見られ、他の出演陣から“精神的な支えとなったメンバー”に挙げられた。ZEROBASEONEでは最年長で、常に他のメンバーやファン、共演者に気を配る温かい人柄がたびたび称賛される。

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