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春ゆらぎ肌、スキンケアにプラスしたい保湿対策…エアコンの使い方・ファッション小物・保湿スプレー

  • 2024.2.19
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花粉も飛び、風も強い春は要注意

春のゆらぎ肌、気を付けたい保湿対策は?
春のゆらぎ肌、気を付けたい保湿対策は?

春めいてきて、肌のゆらぎが気になる季節になってきました。花粉が飛び出すこともあり、冬と同じくスキンケアに保湿が欠かせない季節です。保湿成分たっぷりのスキンケア用品を使って対策していても、粉っぽくなったりシワが目立ったり、ファンデーションを塗っても数時間たてば乾燥していることもあります。日常生活でできる肌の乾燥対策を強化して、スキンケアだけでは乾燥対策しきれないときに試してほしい方法を紹介します。

1.エアコンの使い方で気を付けること

エアコンの使い方……長時間付けない、加湿器と一緒に使う、風が肌に直接当たらないようにする
エアコンの使い方……長時間付けない、加湿器と一緒に使う、風が肌に直接当たらないようにする

エアコン(暖房)を長時間付けていると、空気が乾燥しやすくなり肌がカサカサする原因になります。乾燥対策のための暖房の使い方は、次の3つです。

・暖房を長時間付けない・加湿器と一緒に使う・風が肌に直接当たらないようにする

部屋が暖まったら、暖房を消して乾燥対策をしましょう。暖房を付けっぱなしにしておくと部屋はどんどん乾燥していき、肌の水分を奪います。暖房の消し忘れがないようタイマーしておくのも良いでしょう。

オフィスや仕事中など暖房を消せないときは、加湿器を併用することで空気が乾燥しにくくなります。

肌はもちろん喉への負担も和らげてくれるので、引き続き対策が必要な風邪の予防にもなります。湿度は約65~75%程度が肌に良いとされているので、目安にしてください。

また、加湿器を使うことで湿度が上がり、暖かさを感じやすくなるのもポイントです。暖房と加湿器をセットで使うことのメリットはこのようにさまざまあります。

洗濯物を家の中に干したり、洗面器に水を入れて置いたりしておくのも乾燥対策になります。

そして、暖房の風が直接肌に当たらないようにすることも、肌を乾燥させないためには大切です。暖かい空気が上に上がっていく性質があるので、暖房を付けるときはやや下向きに風向きを調節しましょう。

また寒いと水分の摂取量が減るため、水分補給も忘れずに。

2.引き続き身に付けたいファッション小物

ファッション小物……肌に風が当たると水分量が低下して乾燥肌の状態になるのて、引き続きマフラーなどを使って肌の乾燥を防ぐ
ファッション小物……肌に風が当たると水分量が低下して乾燥肌の状態になるのて、引き続きマフラーなどを使って肌の乾燥を防ぐ

肌に冷たい風が当たると、乾燥しがちになります。

肌には通常、約20~30%の水分が含まれていますが、この水分量が20%を下回ると「乾燥肌」と呼ばれる状態になります。湿度が50%以下になると肌の水分が蒸発しやすくなるため、冬場から春にかけては肌がカサカサになりがち。

特に、首元や手、顔は風にさらされることが多いため、外出時は引き続きマフラーや手袋などを活用して乾燥対策をしましょう。

また、冬場は体が冷えやすく血行が悪くなりがちです。血行が悪くなると必要な栄養がうまく行き渡らず、肌のバリア機能が低下。これにより、さらに肌が乾燥しやすくなってしまいます。肌の乾燥が気になるときは体を暖める服装も意識しましょう。

3.バッグに入れておきたい保湿アイテム

保湿アイテム……保湿化粧水スプレーを持っておくと外出先でも簡単に保湿できる
保湿アイテム……保湿化粧水スプレーを持っておくと外出先でも簡単に保湿できる

保湿ケアはできれば自宅以外でも意識したいものです。仕事中や外出中に保湿スプレーを携帯しておけば、乾燥が気になったときいつでも保湿ケアが可能です。

ミストタイプの化粧水なら、肌の乾燥が気になるときや暖房が肌に直接当たる場面などで手軽に保湿ケアができます。メイクの上からでも使えるミスト化粧水なら、なお便利でしょう。

化粧直しをするときは、シュッとスプレーした後にティッシュで軽く拭き取り、乳液でカバーするのがおすすめです。その後、ファンデーションやパウダーで整えましょう。

春先の乾燥に負けないよう、普段のスキンケアにプラスアルファで取り入れてみてください。

(かんな)

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