【３１】夫の「やらされる」感。家の空気が変わった。外面が良い夫の本性は不倫男だった｜岡田ももえと申します

すみれさんは今後は良し男さんも育児に参加するように伝えた後、あまりのずつに寝込んでしまいました。その間、ふり子さんからの『うまくいっていない彼氏の相談』でカフェへの誘いに『良いよ！』と連絡をする良し男さんです。

ふり子さんからの連絡にポ～ッとなる良し男さん。
（まぁ相談を聞くくらい普通だよな）と自分を納得させます。

話し合い後は週末の間中、家の空気は最悪でした。

宣言通り、すみれさんはほの香ちゃんのお世話を良し男さんもして当然、という方針へ変更しました。
「今日ほの香お風呂入れてあげてね」
お風呂だけでも、えっとなる良し男さんは、内心では昇進の為の勉強をしないといけないのにと思っていました。

「でも俺、すみれが頭痛で寝てる間ほの香のおむつ替えてミルクあげたりしてたよ？寝かしつけも！」
良し男さんはすぐに主張しましたが
「だから何？」
とすみれさんにバッサリと斬り捨てられてしまいました。

「やって当たり前のことでしょ、親なんだから。」
「でも俺、お風呂入れた事ないからやり方が・・・」
ここでも「やったことない」を言い訳にした良し男さんに
はぁ、と険しい顔ですみれさんはため息をつきました。

「じゃあ私が今日お風呂入れるから見てて。明日良し男お風呂入れてよ」
自分も育児をしなければいけなくなったことや、すみれさんの態度に焦る良し男さんなのでした。

続きます。

岡田ももえ
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重ーい雰囲気が伝わります・・・
［ママ広場編集部］