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錦糸町「私立珈琲小学校」でスペシャリティコーヒーと自家製パンを

  • 2024.2.18

都内で小学校の教員をしていたオーナー兼バリスタが営む「Coffee Elementary School(コーヒー エレメンタリー スクール) 私立珈琲小学校」、通称「珈琲小」はスペシャリティコーヒーと自家製パン、手作りお菓子が楽しめるカフェスタンド。定期的にコーヒーや食まつわるイベントも行っているというワクワクする場所に登校してみませんか?

錦糸町「私立珈琲小学校」でスペシャリティコーヒーと自家製パンを
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代官山の人気カフェが錦糸町へ

錦糸町「私立珈琲小学校」でスペシャリティコーヒーと自家製パンを
大きな窓から差し込む太陽が心地いい

JR総武線、東京メトロ半蔵門線錦糸町駅から線路沿いに徒歩5分。少し路地に入った十字路の角にあるのが「Coffee Elementary School 私立珈琲小学校」です。もともとは代官山で営業していた人気のカフェでしたが、2021年に惜しまれつつ閉店。2022年7月に錦糸町に新たに校舎を構えました。

珈琲小にはパンとお菓子、それぞれ専門の先生が在籍していて、コーヒーとのペアリングを考えられたこだわりのフードがいただけます。

あんバターサンドとコーヒー牛乳で大人の給食♪

錦糸町「私立珈琲小学校」でスペシャリティコーヒーと自家製パンを
実は菓子問屋の多い錦糸町。近所の問屋から仕入れた小豆を店で炊いているのだそう

珈琲小の人気メニューのなかでも「出席率」が高いのが「あんバターサンド」(456円)。パン専門の先生が作ったドッグパンを頬張ると、なめらかなくちどけの発酵バターとあんこが溶け合います。表面に塩の粒が光るほど塩味のきいたバターがほどよいアクセントになっていて、大きいのにぺろりと食べられてしまいます。

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オーナーと交流のある陶芸家、吉田直嗣さんの皿とカップでいただきます

ドリンクは飲みやすい「珈琲小ブレンド」(545円)や、深煎りの「錦糸ブレンド」(545円)など、丁寧に焙煎されたスペシャリティコーヒーが味わえます。

奄美砂糖を使用した「自家製コーヒー牛乳」(520円)は甘すぎず、あんバターサンドとの相性も抜群。アイスではミルクとコーヒーの分離を防ぐため、通常は乳化剤を入れるところ、水飴で代用することで体にも優しい仕上がりになっています。

月曜限定のコーヒースタンドでいちごスイーツをお持ち帰り

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ハンドドリップされたコーヒーのいい香りが漂う

毎週月曜は店の小さな窓が開いて、テイクアウト専門の「Monday Coffee Stand」に早変わり。カフェスペースはお休みですが、8:00〜15:00の間コーヒーとお菓子を購入することができます。

いちごの季節は期間限定で「ストロベリーファッジブラウニー」(368円)と「ストロベリーマーブルクッキー」(362円)が登場。コーヒーと合わせてテイクアウトすればいい週の始まりになりそう♪

さまざまな人が出会い、交流する場所

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オフィスやイベントに出向いて出張授業をする吉田先生

珈琲小のオーナー兼バリスタの吉田恒さんは21年間小学校の教員をしていましたが、心機一転。食の専門学校や海外でのワークショップを経て珈琲屋をスタートしました。
錦糸町は初めて勤務した小学校がある思い出深いエリアで、今では卒業生もコーヒーを飲みにやってくるとか。

錦糸町「私立珈琲小学校」でスペシャリティコーヒーと自家製パンを
右下/ドリップコーヒーBOX(3パック入り1680円)。レコード版を模したデザインがおしゃれ

コーヒーを通したさまざまな人たちとの出会いで珈琲小は形作られてきました。壁に飾られた絵も、食器も、お店の向かいの壁に描かれたアートもすべて吉田さんが出会い、交流を続けてきたアーティストたちのもの。「これはどういうものですか?」と尋ねればそれぞれの物がもつストーリー教えてくれますよ。

コーヒーや食を体験しながら学ぶ講座も

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2月末にオープンの焙煎ルーム。ここでもさまざまな講座が行われる予定

珈琲小は営業後のカフェスペースで月に2回ほどフードペアリングの講座を開催しています。食のプロであるソムリエやショコラティエの先生を招いて、実際に味わいながら学ぶ講座は初心者でも楽しめると評判です。

ほっと一息つきたいときも、新しい学びを始めたいときにも訪れることのできる学校のようなカフェスタンド。おいしいコーヒーや素敵な先生たちに出会えばきっと通いたくなりますよ。

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