既婚の彼と一夜を過ごすも「酔った勢いだった」不倫女「ふざけんな！」→ 自ら彼の奥さんに連絡を取り！？

度々ドラマで話題になる、＜不倫＞＜略奪＞トラブル。本人たちは盛り上がっているでしょうが、巻き込まれた人たちはただただつらい思いをしてしまう、最低な行為ですよね。今回は、家族がいる男性と体の関係を持った、筆者の知人A子から聞いた話をどうぞ。

たまたま初恋の男性と巡り会えた

私は当時、30代の会社員。

仕事一筋で生きてきた分、恋愛はおざなりに。
友人たちはみんな結婚や出産をしていくなか、私だけが取り残されたような気持ちになっていました。

そんなあるとき、まさかの出会いが！

別の支社から転勤してきた男性が、小学校の同級生で私の初恋の人だったのです。
向こうも私を覚えてくれていて、お互いすぐに打ち解けました。

しかし、彼はすでに＜既婚者＞。
幼いお子さんもいるようで、よく家族の話をしてくれていました。

それも彼の奥さんも、私たちの同級生。
奥さんと私は小中学校が同じだったこともあり、共通の友人もたくさんいました。

しかし、初恋の気持ちが蘇ってしまっていた私。

すぐにまた彼を好きになり、次第に＜なんとしてでも彼を手に入れたい＞と思うようになってしまっていたのです。

それから半年かけて、彼に猛アタック。
彼は私の好意に気づいたようで避けられていましたが、めげずに毎日のように口説いていました。

その結果、飲み会で酔っ払った彼と、とうとう体の関係を持つことに成功したのです！

「ようやく彼が私のモノに」
「もう大人の関係も持ったし、これで彼は私のモノ」

当時嬉しさばかりで、彼の家族のことなど全く考えていませんでした……。

しかし、次の日彼の口からは、私の予想とは違う言葉が。

昨日の愚かな行為についての謝罪と、＜忘れてほしい＞との冷たい対応でした。

「酔った勢いだった」
「決して好きだからというわけではない」
と彼から熱弁されてしまいます。

しかし、すでに彼を略奪できたと思い込んでいた私。
そのため、そっけない彼の言動に逆上！

彼の奥さんに自ら連絡を取って、証拠写真や別れてほしい旨を伝えてしまったのです。

それからはもう地獄の始まりで……。

奥さんから、多額の慰謝料を請求されてしまったのです。
もちろん、彼も私に全く愛情がなかったようで、付き合うこともできず。

さらには、友人たちの間にもこの話が広まり、誰もが私と距離をあけるように。
しまいには会社にもこの修羅場がバレて、居づらくなり退職。

身勝手で愚かな行為のせいで、すべてを失った私。
今もひたすら慰謝料返済のために、朝から晩まで働き、細々と生活しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい