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ママ友「うちの子の方が才能あるみたい(笑)」【習い事】でママ友の子だけ選抜クラスへ → 実は、裏で!?

  • 2024.2.18

自分の子どもが仲の良い友達と一緒に習い事を始めるなんてこともあるのではないでしょうか。Aさんの子どもも仲の良い友達数人で一緒のダンススクールに入りました。ただその中にちょっと曲者なママ友が紛れていて……。今回は、私が知人から聞いたママ友トラブルを紹介します。

画像: ママ友「うちの子の方が才能あるみたい(笑)」【習い事】でママ友の子だけ選抜クラスへ → 実は、裏で!?

友達と一緒のダンススクールへ

Aさんの子どもは小学校1年生のときから仲の良い友達何人かで、一緒のダンススクールに通っていました。1年生から3年生までは低学年クラスとして、まとめて1クラスでレッスンが行われます。

4年生以上になると、4年生から6年生までがまとめて1つのクラスと、その他にダンスの上手い人だけが入れる選抜クラスに分かれます。Aさんの子どもも4年生になり、春にクラス分けが実施されたのですが……。

クラス分けの発表

Aさんの子どもやその友達のほとんどが選抜クラスに入ることはできませんでした。そんな中、ママ友Bさんの子どもだけ選抜のクラスに入りました。

すると「同じ練習をしているのに何でクラスが違うのかしらね」とマウントを取ってきたのです。ことあるごとに、「下のクラスは人数も多いし、発表会もよく見えないわよね」と選抜クラス以外の子どもたちを馬鹿にしてきます。

ある事実が発覚

そんなある日、Aさんが高校の同窓会に行くと、Bさんとダンスの先生にばったり遭遇。Aさんは今まで気がついていませんでしたが、実は2人とも高校の同級生だったのです。

そして発覚したのですが、ダンスの先生とBさんは高校時代とても仲が良く、自分の子どもをどうしても選抜クラスに入れたかったので、割増しで料金を払いクラス分けを変えてもらっていたのです。

Aさんが言いふらしたわけではありませんが、他にもそのことをよく思っていなかった人がいたのでしょう。噂が広がりBさんはみんなから白い目で見られるようになりました。

その後

結局、Bさんの子どもも実力で入ったわけではない選抜クラスだったので、レッスンについていくことができずに1年しないうちにダンススクールを辞めてしまったそうです。

自分の見栄のために不正をするのはあまりよくないことですね。ダンススクールを結局辞めることになってしまった子どもも可哀想だと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:夏野ゆきか

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