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「俺は若くて綺麗なお前と結婚した」娘の容姿を気にする妻に対し、夫がかけた言葉が深い

  • 2024.2.18
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このお話は、著者・神谷もちさんの友人・ゆうみさんのエピソードを元にしています。26歳のとき、年収3000万円の社長と結婚。その後、娘・愛理ちゃんを出産し幸せな家庭を手に入れたと思っていました。ところが、わが子の容姿が良くないと感じ、将来を悲観。悩み続けた結果、夫と口論に。一度頭を冷やし、再び夫と向き合ったところ…。『私の娘は可愛くない』をダイジェスト版でごらんください。

ブスだったら結婚してない

生まれたばかりの娘・愛理ちゃんの容姿に勝手にコンプレックスを抱き、将来を悲観している主人公。実は、主人公は自分のルーツに不満を抱いていました。小さいころは貧乏で教育を受けることができず、家を出るためにキャバクラ嬢として働き、見た目にこだわって生きてきました。だからこそ、人一倍容姿に敏感だったのです。

娘の容姿に悩み、ケンカにまで発展してしまった夫婦。主人公は、「娘が大きくなったら整形させる」という発言までしてしまいます。激怒した夫に家を追い出されました。一度、外で頭を冷やし、再び夫と向き合います。

「私がブスだったら結婚した?」という主人公の質問に対し、夫は「ブスだったら結婚してない」と同意。ところが、話には続きがあり…。

初めて知る夫の本心

若くてキレイな主人公と結婚したことを、否定しなかった夫。ですが今後、体型が変わり年齢を重ねても「別れない」と堂々と宣言してくれました。見た目だけで判断し、結婚を決めたわけではないのです。

ですが、そんな夫の話を聞いても、やはり気になるのは娘の将来のことで…。

わが子は「俺たちの可愛い娘」

世の中は複雑であることを、夫に諭されます。そして「娘は守る」という夫の力強い言葉で、ようやく落ち着きを取り戻します。今から娘の人生を否定してはいけませんね。

本作では、生まれたばかりの娘の容姿に勝手にコンプレックスを抱き、悩み続けた母親の姿が描かれています。ですがようやく、夫に今までの思いをさらけだし、本音でぶつかりあったことで、克服に向けた一歩を踏み出すことができました。

将来子どもが苦労しないよう、学歴や容姿が気になる親心、よくわかります。ですが、お金や容姿だけがすべてではありませんね。親からの愛情が、子どもの自尊心を大きく育むのではないでしょうか。だからこそ、ありのままの子どもを愛せるといいですよね。

著者:ももこ

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