骨を強くするおかず『高野豆腐の青椒肉絲（チンジャオロースー）』のレシピ

40～50代になると気になってくる骨の健康。とくに女性は閉経や女性ホルモンの減少によって骨密度が下がりやすく、将来的に骨粗鬆症になる可能性も……。そうなる前に、日々の食事で骨を丈夫にすることが大切です。

骨を強くするには、毎日３食、バランスよく食べることが重要ですが、それを継続するのはなかなか困難。そこで、ご飯がすすむ人気中華・青椒肉絲に、ある食材を加えるだけで、骨を強くするおかずにグレードアップできる方法をご紹介します。

今回、「骨を強くするために」加える食材は……「高野豆腐」です。

高野豆腐は骨の形成に必要なたんぱく質とカルシウムを含む優秀食材。牛肉やピーマンと同じサイズにカットすれば、まったく違和感なく、牛肉が少なくても食べごたえが出て、満足度の高い青椒肉絲になりますよ！

高野豆腐の青椒肉絲（チンジャオロースー）

材料（2人分）

高野豆腐……1枚
牛もも肉（焼き肉用）……80g

〈下味〉
しょうゆ……小さじ1/2
酒……小さじ1
片栗粉……小さじ1/2

ピーマン（または赤や黄色のパプリカ）……3個（約90g）
きくらげ（大）……6個（約6g）
ねぎ……1/2本（約50g）
にんにくのみじん切り……1/2かけ分

〈A〉
オイスターソース……大さじ１
酒……大さじ１
みりん……大さじ１
水……大さじ1
酢……小さじ1/2

粗びき黒こしょう……少々

片栗粉、サラダ油

作り方

（1）きくらげはたっぷりの水に30分ほどつけてもどす。石づきを切り、幅3mmに切る。高野豆腐は60℃くらいの湯をかけてもどし、水けを絞って厚みを半分に切り、縦に幅3mmに切る。ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り、斜めに幅3mmに切る。ねぎは縦半分に切り、斜めに幅3mmに切る。牛肉は幅5mmに切り、下味の材料を順に加えてからめる。

（2）（1）の高野豆腐に片栗粉小さじ1をまぶす。フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、高野豆腐を広げ入れる。牛肉も加えて上下を返しながら炒め、にんにく、ねぎを加えて炒め合わせる。ピーマンときくらげを加えてさらに炒め、ピーマンの色が鮮やかになったらAを加えてとろみがつくまで炒める。


青椒肉絲を作るなら、ぜひ「高野豆腐」を加えてみて。毎日コツコツ、骨を丈夫にしましょう。