“美容院が苦手民”たち…会話って必須？ 人見知りさんが快適に過ごすコツ5つ

美容院が苦手……

美容院へ行きたいと思っていても、美容師との会話が億劫で緊張することはありませんか？ 美容師は常におしゃべりしているイメージもあり、人見知りには試練の場に感じることもあるはず…。「美容師に気を遣わず利用したい！」「もっと気軽に美容院へ行きたい！」そんな人見知りさんは、この記事で紹介する会話を最小限にする方法を取り入れてみてくださいね。ヘアスタイルをチェンジして気分を上げるためにも、美容院が苦手にならない工夫をしてみましょう！

美容師が話しかけるのには理由がある！

美容師が話しかけてくる理由は、会話を通じてヘアスタイルのイメージをつかみたいから、という可能性が大です。仕事はどんなことをしているのかは、職場の雰囲気に合わせたカラー・髪型にするため、休日は何をするのかはヘアアレンジのコツを伝えるためなど、ただの雑談ではなく美容師としての目的があっておしゃべりをしています。

美容院に来たときの服装を見るのはもちろん、普段はどんなファッションなのかを聞くことで、その雰囲気に合わせたカットやカラーにすることもあります。美容師は、お客さんの髪の悩みを聞き出すことで、その人に合ったアドバイスを提案するために会話をしているのです。

また、美容師はおしゃべりが好きなイメージがあるかもしれませんが、実は美容師の中にも会話が苦手な人見知りさんはいます。しかし、会話をしないとお客さんの要望を聞き取ることはできないですよね。美容師の会話は一人ひとりにあったスタイルを見極めているためだと知っておくと、美容院での会話が少し楽になるかもしれません。

美容師との会話を最小限にするコツ

美容師と最低限しか会話をしたくない人は、こちらの5つのポイントを抑えましょう。

・カウンセリングシートに静かに過ごしたい旨を書く・希望のカラーやスタイルを決めて最初に伝える・雑誌を読んだりスマホを触ったりする・行きつけの美容院を決めておく・目を閉じる

美容院に行くと、カウンセリングシートという個人情報やヘアスタイルの希望を書く紙が渡されることがあります。カウンセリングシートを受け取ったときは、静かに過ごしたい旨を記載しておくと、美容師が配慮してくれます。最近では静かに過ごしたい人向けに「話をしたい」「話をしたくない」など、接客についての要望が設けられている場合もあります。

また、希望のカラーやスタイルについて詳細に書いたり、最初に口頭で細かく伝えたりしておくのも、後の会話を少なくするコツです。施術中は雑誌やスマホを見ていると、美容師側が「話しかけられたくないんだな」と察してくれることも。目を閉じて休みたいことをアピールするのも良いですね。

そして、美容院は頻繁に変えるのではなく、行きつけを一つ決めておくのもポイントです。顔見知りの美容師であれば、「このお客さんは話したくない人だ」と覚えてもらえるので、毎回会話をしたくないことを伝える手間が省けます。

会話をしたくないときの伝え方

美容院で会話をしたくないときは、以下のような言葉で伝えましょう。

「寝不足です」「話すのが苦手です」「そっとしておいてください」「今日は話したくない気分です」「疲れているのでゆっくり過ごしたいです」

話しかけられたくないオーラを出していると美容師も空気を読んでくれます。しかし、美容師も人間です。あからさまな“話しかけるなオーラ”は傷付きますし、美容師側も話しかけるべきか、話しかけないべきか悩むこともあるでしょう。客側としても、きちんと会話をしたくないことを伝えておくことで、「話しかけられたらどうしよう」といった緊張から解放されます。また、最近では「会話をしない美容院」が出てきています。通える範囲にそうした美容院がないかもチェックしてみましょう。

（かんな）