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坂元達裕への顔面エルボーが物議…コヴェントリー監督は「重傷になりえた」 敵将は「故意じゃない」

  • 2024.2.17
坂元達裕への顔面エルボーが物議…コヴェントリー監督は「重傷になりえた」 敵将は「故意じゃない」
坂元達裕への顔面エルボーが物議…コヴェントリー監督は「重傷になりえた」 敵将は「故意じゃない」

Text by 井上大輔(編集部)

英2部コヴェントリーで活躍する坂元達裕。

2-1で勝利した11日のミルウォール戦では相手選手から顔面にエルボーを食らうシーンがあった。

坂元は相手DFジョー・ブライアンから肘打ちを食らったものの、主審がイエローカードすら提示しなかったことはSNS上で物議を醸し、コヴェントリーがFAに訴える事態になった。

『Coventry Telegraph』によれば、コヴェントリーのマーク・ロビンス監督は「試合終了まで誰も見ていなかったと思うが、その後、SNSで拡散された。火曜にジェイミー・アレンを頬骨骨折で失ったのは喜ばしいことでなかったが、全く同じことになっていたかもしれない。タツはとても幸運だった。重傷でもおかしくなかったからね」とこう話していたそう。

一方、ミルウォールのジョー・エドワーズ監督は、『Southwark News』でこう述べている。

「ブライアンは彼(坂元)を意図的に傷つけに行く意思はなかったと言っていた。暴力的行為とみなされるのは理解できる。遡及的な(処分)はいつもフラストレーションが溜まる。だが、ブライアンはわざとやるような選手ではない。なぜそう判断されたのかは分かるがね」

コヴェントリーが訴えたことで、FAはブライアンに3試合の出場停止処分を科している。

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