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MA55IVE THE RAMPAGEが鈴木昂秀の努力を絶賛、感無量で泣きそうに…!? 『ただ、あなたを理解したい』舞台挨拶

  • 2024.2.17
MA55IVE THE RAMPAGEが鈴木昂秀の努力を絶賛、感無量で泣きそうに…!? 『ただ、あなたを理解したい』舞台挨拶
(C)BOKURANOFILM

主題歌「ガーベラ」は「自分たちの青春を思い出しながら書いた(LIKIYA)」

鈴木昂秀(THE RAMPAGE)の映画初主演作『ただ、あなたを理解したい』の完成披露舞台挨拶が開催された。当日は主演の鈴木に加え、共演の野村康太、新谷ゆづみ、森高愛、伊藤千由李、比嘉秀海、碓井将大監督らが登壇。さらにスペシャル・ゲストとして、主題歌を担当したTHE RAMPAGEの派生ユニット=“MA55IVE THE RAMPAGE”が緊急登壇し、会場をわかせた。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、そしてそこから派生したヒップホップユニットMA55IVE THE RAMPAGEのダンサーとして活躍する鈴木にとって、本作は俳優としての初主演作。出演が決まった時は、THE RAMPAGEのメンバーから「なんだかイジられましたね」と笑う鈴木だが、「でもみんなから応援の言葉とか、『すごいね』『本当に頑張ってほしい』といった言葉もいただいたので。みんな応援してくれていると思います」と振り返る。

同世代のキャストが多かった現場の雰囲気について「本当に楽しすぎました」とうれしそうに報告した野村は、「本当に笑顔の絶えない現場で。撮影は愛知だったんですけど、僕は東京の仕事もあったので。愛知と東京を行ったり来たりしていたんですが、東京の撮影が終わったら、また愛知に秒速で戻ってくるくらいで。それくらい楽しい撮影でした」と笑顔を見せた。

主人公の彼女役を務めた新谷は、「大変だったことはあまりなくて。むしろ共感できる部分が大きかったので、演じやすかった」と述懐。森高は「みんなが幼なじみの役だったんで、わたしはみんなのことを千由ちゃん(伊藤)とか、下の名前で呼んでいたんですけど、(鈴木)昂秀くんだけ、わたしのことを森高さんって呼ぶんですよ。なんでわたしだけ森高さんなんだろう?」と疑問をぶつけると、鈴木は「それは僕も分からないです」と返して、会場は大笑い。

森高が「わたしが怖いわけではないんですよね?」と念を押すと、鈴木はあわてた様子で「そ、そ、そ、そうですね…」と冗談めかしてみせつつも、「特に(深い意味は)ないです。今後とも“森高さん”、よろしくお願いします」と語りかけ会場の笑いを誘った。そうやって軽口をたたきあいながら笑う姿などからも、キャスト陣の仲の良さがうかがい知れた。

その後、スペシャルゲストとして、主題歌「ガーベラ」を担当するMA55IVE THE RAMPAGEのLIKIYA、神谷健太、山本彰吾たちがガーベラの花束を持って登壇し、各キャストにその花束を手渡した。そして神谷が「THE RAMPAGEの昂秀が真剣に演技をやって。こういう青春ものを演じているのを見て、変な気持ちはありました。そして今回『ガーベラ』という主題歌を担当させていただいて。昂秀が作詞も作曲も関わっていたんですが、すごく才能にあふれたメンバーを持ったなと思って、感無量で泣きそうになりました」と冗談めかして語ると、鈴木が「絶対にウソだ」と返して会場は大笑い。

山本も「昂秀も、(撮影は)THE RAMPAGEの活動と並行しながらで、すごく忙しい時期だったんですけど、すごく作品の方に集中していて。THE RAMPAGEに戻った時はしっかりとパフォーマーの昂秀としているし、鈴木昂秀としてこういう現場に行った時は役者としてしっかりと撮影を頑張っていたと聞いていたので。その中で、自分でしっかりと主役を努めて、主題歌も自分でプロデュースしてと、昂秀の新しい道が見えた気がしました」とコメントし、会場は拍手。

それを聞いた碓井監督も「めちゃくちゃいいことを言ってくれていますね」と感激した様子。そんなMA55IVE THE RAMPAGEのメンバーたちのやりとりからも、鈴木の初主演作の公開を一緒になって喜んでいる様子がうかがい知れた。

主題歌「ガーベラ」についてLIKIYAは、「本当に青春あふれる内容になっているので。僕たちも自分たちの青春を思い出しながらというか。いろんな…」と語るも、会場からはクスクス笑いが。そこで「なんで笑ってるの? 僕にだって青春はありましたから」と返したLIKIYAに会場は爆笑。

そしてあらためて「ちゃんと青春はしていましたけど、それを思い出しながら書かせていただきました。僕らとしても、今までやったことがないような楽曲だったので新鮮でしたし、すごくほっこりする感じの作品だったので、僕らもやっていて楽しかったですね」とその思いを語った。

そして、司会者の「皆さん、曲を聴きたいですよね」という言葉を受けて、会場に流れる「ガーベラ」のメロディー。キャスト陣も、MA55IVE THE RAMPAGEのメンバーたちもそのメロディーにしっかりと身を任せていた。

大いに盛り上がったイベントもいよいよ終了。最後にコメントを求められた鈴木は、「今から見ていただければ分かる通り、この映画は青春ものなんですが、映画から受け止められるメッセージ性など、この映画でしか感じられない世界観、気持ちというものがたくさんあります。ですから1度だけでなく、ぜひ何度でも見ていただけたら」とメッセージを送った。

『ただ、あなたを理解したい』は2月23日より全国順次公開。

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